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「コロナワールドカップ 2024プロボウリング男子新人戦」本日2日間の日程を終了しました。今回より会場をコロナキャットボウル中川店に移し、予選、準決勝のゲーム数を変更、そしてアマチュア選手もラウンドロビンを含めてプロと同じ進行という、装いも新たな展開となりました。
決勝ステップラダーはプロアマとも3名ずつのそれぞれ1Gマッチ、進出はアマの部、吉田大祐選手(稲沢グランドボウル)、立花仁貴選手(MKボウル上賀茂)、安田洋規選手(コロナキャットボウル大垣店)の3名、
プロの部、鶴見亮剛(62期 No.1461 フリー)、藤永北斗(61期 No.1443 株式会社パールレーン武里)、土方捷(59期 No.1426 川崎グランドボウル)の3名でした。
まずは3位決定戦、アマの部、立花仁貴選手 vs 安田洋規選手、右両手投げ対右投げの対戦、立花選手からのスタートはスペアカウント、安田選手はストライクスタートでした。安田選手はターキーに伸ばし、立花選手が追いかける展開となっての中盤、5フレから猛追します。しかし安田選手も逃げのストライクを重ね、差が縮まりません。結局、安田選手が更にスコアを伸ばし、そのまま逃げ切りとなりました。
同じく3位決定戦プロの部、藤永北斗 vs 土方 捷、左投げ対右投げの対戦、両者ダブルスタート、藤永は3フレでスペアカウント、土方は4フレでスペアカウントとなってワンマークリードでの中盤、藤永がアジャストに苦戦する間、土方はダブルでリードを広げます。終盤、藤永は尚もストライクに恵まれず、土方は8フレから4th、そのまま勝ち上がりを決めました。
続いて優勝決定戦アマの部、吉田大祐選手 vs 安田洋規選手、左投げ対右投げの対戦、吉田選手からのスタートはストライク、安田選手は厚めのスペアカウントでした。吉田選手はターキー、安田選手はダブルで追いかけますが、4フレで再度捕まり、スプリットになります。結局、吉田選手のストライクが止まったのは10フレ3投目、297点での大勝となりました。
プロの部、鶴見亮剛 vs 土方 捷、再度左投げ対右投げの対戦、土方からのスタートはストライク、鶴見は厚め、スプリットスタートとなりました。土方はコンディションを読み切っているか、力強いターキー、メッセンジャーを味方にして4thまで伸ばします。鶴見は3フレからアジャスト、しかしダブル止まり、3マーク差を追いかけての後半戦となります。
土方、9フレに7-10に見舞われますが、鶴見の追い上げ及ばず、土方が新人戦参加資格最終の年に嬉しい優勝での卒業を決めました。 |