トピックス

プロボウラー・インタビュー


村田和子 MURATA KAZUKO

2004年プロ入り37期 No.399 E-BOWLトマト西宮

高知県出身

A型

右投げ


 
ボウリング
主人もボウラーです!
写真提供:村田和子

大学の時に彼氏と一緒にボウリング場にアルバイトしに行って、支配人にボウリングを勧められて始めたんです。

その彼氏はのちに主人となるんですが、プロテストを受験しまして、でも残念ながら不合格で。
当時彼は薬剤師目指しての勉強もあるしで、プロは諦めることにしたんですが、私が彼の夢を引き継ぐ形で数年後にプロテストを受験したんです。

プロになってからは神崎川ダイドーボウル、大阪エースレーン(※当時)、フタバボウル六甲ボウルと関西圏でお世話になって、色々勉強させていただきました。


センター経営

師匠の北野周一(26期 No.641 E-BOWLトマト西宮)プロと、「いつかはボウリング場持ちたいねー」なんて普段から話していて、「じゃあぼちぼち準備しよかー」とか言っている段階でビルの大家さんから「明日から継いで」というお話が来まして…!!

慌てて勉強始めましたけど、それはもうてんやわんやのスタートでした。

大根谷 愛(45期 No.490 E-BOWLトマト西宮)プロ テスト合格時
写真提供:村田和子

今はだいぶ落ち着きましけど、経営することってやっぱり大変で、潰しちゃいけないプレッシャーを常に背負ってというか、プロボウラーとしては「雇われている方が楽」っていうかね、いろんな個性・特性を持ったスタッフとのコミュニケーションだったり、いろんな企画だったり、遣り甲斐はあるけど、仕事量はもー山盛りやからね。

末武早苗(6期 No.156 神崎川ダイドーボウル)プロ お誕生日記念
写真提供:村田和子

北野プロと二人三脚で頑張る一方で、もう一人の師匠のジャンボさん(=末武早苗(6期 No.156 神崎川ダイドーボウル)プロ)に仕事やボウリングの相談したり、たまには愚痴を聞いていただいたりという日々です。

でもいいスタッフに恵まれて、いいお客さんに恵まれて、毎日楽しいですけどね。


今は愛弟子・大根谷 愛(45期 No.490 E-BOWLトマト西宮)プロにも専属プロとしてサポートしてもらってます!

癒しの時間

趣味というか、私の癒しの時間はDVD鑑賞で、海外や日本のドラマを借りてきて、お風呂にプレイヤー持ち込んで1時間半〜2時間ぐらい観ながら入ってるかな、それが私の癒し時間なんです。

もうひとつの癒しがワンコです。たんじろうっていう名前で、去年家建てた時に犬が欲しい!コーギーがいい!てなって、ブリーダーさん探して家族に迎えたんです。
毎日散歩して遊んでって、とっても癒されてます。
コーギーは食いしん坊&やんちゃと聞くけど、たんじろうはとってもおとなしいタイプで、出勤も毎日一緒にして、というか彼にとってはセンターも家だと思ってるんだろうと思うけど、お客さんに愛想振りまいてからだいたいヘソ天で寝てます^^


後にピントが合ってる気が…
写真提供:村田和子
写真提供:村田和子

そしてこの5月、たんじろうの妹 "ねずこ" が我が家にやってきました!

満面の笑みで登場して、たんじろうとも仲良になって、楽しそうにしてるからホッとしてます。楽しく大事に育てていきま〜す^^

よさこい

昔、実は "よさこい" やってました。私は中学高校で創作ダンスをやっていて、母はよさこいのインストラクターしていて、自然と手伝いから入って自分も、となって、振付け考えたり衣装考えたり、がっつりやってました。

写真提供:村田和子
写真提供:村田和子

"よさこい" は高知県のよさこい祭りが発展してきたものというか、「鳴子を鳴らして前進する」と「曲に『よさこい鳴子踊り』のフレーズが入っていること」っていう2つのお約束のもとに各チームがオリジナルの衣装を着て音楽に乗せて創作ダンス的な振り付けで参加するコンテストがあるんです、毎年夏に。

北海道はじめ、いまや全国に広がってますけど、発祥は高知・土佐で、各チームは「地方車(=じかたしゃ)というスピーカーを積んだ音源車も用意することもルールにあって、移動・休憩&救護用にマイクロバスを借りたり、人数分の飲食料を用意したり、メンバー集めから時間もお金も掛けて準備して、2日間かけて演舞場を廻って本部で踊って、賞を争うという、単にお祭りに参加するっていうより、一大プロジェクトなんです。

写真提供:村田和子

―よさこい祭り(よさこいまつり)―
高知県高知市の祭り。毎年8月9日の前夜祭、8月10日と8月11日の本祭、8月12日の全国大会と後夜祭の4日間にわたって開催される。前夜祭の行われる9日には、約4,000発の花火を打ち上げる高知市納涼花火大会も開催される。4日間で延べ約100万人の人出がある。徳島の阿波おどり、愛媛の新居浜太鼓祭りと並ぶ四国三大祭りの一つである。
祭り本番は市内9ヶ所の競演場・8ヶ所の演舞場の計17会場で趣向を凝らした約200チーム・約2万人が演舞を繰り広げる。((Wikipediaより転載)

―YOSAKOI(よさこい)―
高知県のよさこい祭りから派生した、踊りを主体とする日本の祭の一形態。

[特 徴]
「よさこい系」「YOSAKOI系」の祭は、以下のようなフォーマットを踏襲している。
鳴り物:手に鳴子(なるこ)などを持って、鳴らしながら踊る。
曲:地元の伝統民謡、又はご当地ソングを5分程度にアレンジ(ジャズダンス・ディスコ・ヒップホップ風が多い)した曲に合わせて踊る。
衣装:おもに和風にアレンジされたデザインのチームオリジナルの衣装を着る。曲中の演出として連続早着替え(衣装チェンジ)等の工夫を凝らす団体も存在する。
化粧:歌舞伎・日本舞踊・バレエ・等の舞台化粧や、そのアレンジ、フェースペインティング、等、各自で工夫する。
演舞:各チームごとに独特の振り付け(ステージ形式、パレード形式)を織り交ぜた集団での踊り。
この他については、各地域ごとにルールは異なっている。((Wikipediaより転載)


これから

プロ入り20周年を過ごして、この先のトーナメントへの意気込みとしては、やっぱり優勝して2人の師匠やいつも応援して下さるお客様や家族に恩返ししたいです。

あと基本的には "人間元気に生きて過ごせているだけで幸せな事" だと思っているので、今までもこれからも自分自身も含め私の周りの全ての人がボウリングを通じて明るく楽しく元気な毎日を過ごせる様に、お手伝いをし続けていきたいな♪と思っています。

村田和子


→ E-BOWLトマト西宮

2025.05
 
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男子
32期 No.762 山口直紹
52期 No.1322 橋本芳史
52期 No.1292 三浦啓寛
46期 No.1122 金子俊之
46期 No.1148 今泉秀規
53期 No.1343 平岡勇人
45期 No.1105 青木 剛
37期 No.920 桜庭良弘
47期 No.1337 今瀧 賢
38期 No.944 石野 宏
61期 No.1451 小野在由
53期 No.1336 黒澤勝彦
26期 No.641 北野周一
女子
49期 No.546 星野恵梨
32期 No.337 前田美津代
48期 No.532 矢野朋代
47期 No.520 三浦美里
47期 No.516 村山文佳
35期 No.369 堂元美佐
37期 No.399 村田和子