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プロボウラー・インタビュー |
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黒澤勝彦 KUROSAWA KATSUHIKO |
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2014年プロ入り 53期 No.1336
ムサシボウル |
群馬県出身 |
身長187cm / 92kg |
右投げ |
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プロになったきっかけ |
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写真提供:黒澤勝彦 |
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大学生の頃、ムサシボウル(神奈川県)でバイトを始めて、マイボールを貰ったんですが、あまりその頃はボウリングに興味がなかったんです。
でもバイト中にモニターで流れるPBAの動画を見ていて、少しずつ興味を持ち始めて、バイト仲間に当然ボウリング経験者が居たので、一緒に練習を始めたらだんだん真剣に…で、その頃に妻となる村山文佳(47期 No.516 ムサシボウル)プロと同じバイト仲間として出会って、恋愛にも発展しまして。
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1回目のプロテストは不合格に終わってしまって、暫くは肩を落とす日々だったんですが、応援してくださった方々に申し訳ない気持ちが積もって、再受験を決めました。
そして2回目のテストは同じバイト仲間だった、今瀧 賢(53期 No.1337 ムサシボウル)プロと、村山文佳(47期 No.516 ムサシボウル)プロと3人一緒にムサシボウルから受験しました。なので、自分1人だけ不合格になるわけにいかないと奮起しましたね。
無事、3人揃って合格できました。 |
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写真提供:黒澤勝彦 |
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ゴルフ |
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写真提供:黒澤勝彦 |
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※アンジュレーションとはゴルフコース内のうねりや、起伏のこと |
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実はゴルフが趣味なんです。ムサシボウルの会長からゴルフクラブをいただいたことがきっかけで始めまして、ムサシボウルの支配人とゴルフの練習に通いました。初めてのコースデビューで、アンジュレーション(※)の違いなどなどボウリング同様に奥が深いことにハマって、練習も早朝の打ち放題などに通って、多い日は300球とか練習してました。
今は子育てもあるので(2児のパパ)ゴルフはちょっとお休みですが、そのうち時間を見つけて再開したいと思ってます。 |
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そう、子供が生まれる前は時間が殆ど自分のものでしたけど、子供が生まれると子供のタイミングで時間が流れるようになるので、なかなかタイミングが取れず。最初の子供の頃は全てが手探りで妻に多くの負担をかけてしまったんですが、2人目になると流れもわかってきて協力できるようになりました。
それに子供が産まれてから、ちょっと意識が変わったというか、例えば自分は大学生になってからボウリングに出会ったわけですが、この先は子供が興味を持ったことに積極的に取り組ませてあげられるような環境の準備をしていって、子供の意見を尊重できる父親になりたいなと思うようになりました。 |
ボウリング考 |
ボウリングをしながら感じたことは昔サッカーをプレーしていた時には経験したことがなかった、"年配の方に負ける" という現実でした。
ボウリングはきちんと上手な人が勝つ世界であって、スピードだけでも勝てない、回転だけでも勝てない、自分の特徴をしっかり捉えてレーンに合わせること、その難しさというところを感じました。そしてそれがボウリングの魅力だと感じています。
あと、僕は体が大きい分、振り子が大きくなってスピードが出やすく、スパンも大きいので回転も自然とつきやすいですが、腰の位置が高くなるので上体を落とすのには苦労します。例えばボールを手前から転がしたい時に腰を低くするのが大変だったり、膝に負担も大きくなります。あと、ボールラックからボールを取るのも大変で、例えば1番レーンで左の壁が近かったりすると蹴り足や左手があたってしまったり、大きいは大きいなりの苦労がありますよ。 |
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写真提供:黒澤勝彦 |
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これから |
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今は子育て真っ最中でもあるので、試合に出られる環境ではないんですが、子供が大きくなった頃、マスターズに挑戦したいなと思っています。
子供に頑張っている姿を見て欲しいですしね。
→ 黒澤勝彦
→ ムサシボウル
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2023.03 |
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