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プロボウラー・インタビュー


前田美津代 MAEDA MITSUYO

1999年プロ入り32期 No.337

大阪府出身

165cm

右投げ


 
ボウリングとの出会い
写真提供:前田美津代

ボウリングを始めたのは私は遅めで、マイボールを作ったのが27歳だったんです。友達に誘われてやってみようと思って、3点セットのボールをプレゼントして貰いました。そしてたった半年で初めて地域のプロアマに参加して、アマの部で優勝したんです。その優勝がのちにプロを目指す切っ掛けにもなったんですが、どういうことかというと、その時にアマチュア選手には"賞品"だったんですが、プロは"賞金"を貰っていて、「それなら私も賞金を稼ぎたい!」という気持ちになったんです。
そして31歳、2回目の挑戦でプロテスト合格にして、と少し遅咲きのプロ入りでした。

プロと看護師の両立

実は私は看護師でして、プロ入り後、今はもう無くなってしまいましたが、大阪のABCボウル(当時)でアルバイトしながら、クリニック2件で看護師として勤務という、合計3箇所の職場をもってのプロ活動でした。
はい、今も病院勤務しながらプロ活動と、両立しています。
そんなわけで2020年から始まったコロナ禍では看護師としての立場上、トーナメント活動を自粛せざるをえなくて、看護師として勤務している職場にも迷惑をかけたくない気持ち、そしてお年寄りに自分が移すわけもいかずと、葛藤の日々でしたね。

写真提供:前田美津代
写真提供:前田美津代

でもそんな中「大岡産業レディースオープントーナメント」ではPCR検査担当看護師としてトーナメントをうしろで支えるお仕事をさせて頂きまして、それは「投げられなくてもやっぱりトーナメントには参加したい。」という気持ちからでした。
そう、試合は楽しいですし、仕事とは違った緊張感の中、自分との戦いの場所があるということが嬉しいんですね。

釣り&フェス&ソフトボール

趣味のメインは魚釣りとフェス参加、 釣りは自分で釣れそうな場所を探しながら、釣った魚でBBQなどを楽しむスタイルです。
フェスの方は、もうかれこれ20年応援しているバンド(=ELLEGARDEN エルレガーデン)の、いわゆる"追っかけ"をしながらフェス参加を楽しんでいるパターンで、夏はサマソニ(=SUMMER SONIC)も… あ、去年の年末は3年ぶりに開催されたフェスに1人で参加してきましたよ♪
フェスは気分転換にもなるし、その事だけに集中できるのも魅力の一つです。

写真提供:前田美津代
写真提供:前田美津代

あと、ソフトボールも昔からやっていて、今はなかなか開催できないですけど、職場対抗のソフトボール大会には積極的に参加していましたし、以前は私が投げていたボウリング場と地域のボウリング場との対抗戦などもあったんです。

二足の草鞋で

プロボウラーと看護師の二足の草鞋、これからも両立しながら、出られる大会には積極的に参加して、看護師とは違う世界を味わって、自分と勝負して行きたいと思っています。

前田美津代

2023.02
 
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【プロボウラー紹介 一覧 】
男子
32期 No.762 山口直紹
52期 No.1322 橋本芳史
52期 No.1292 三浦啓寛
46期 No.1122 金子俊之
46期 No.1148 今泉秀規
53期 No.1343 平岡勇人
45期 No.1105 青木 剛
37期 No.920 桜庭良弘
47期 No.1337 今瀧 賢
38期 No.944 石野 宏
61期 No.1451 小野在由
53期 No.1336 黒澤勝彦
26期 No.641 北野周一
女子
49期 No.546 星野恵梨
32期 No.337 前田美津代
48期 No.532 矢野朋代
47期 No.520 三浦美里
47期 No.516 村山文佳
35期 No.369 堂元美佐