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プロボウラー・インタビュー |
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金子俊之 KANEKO TOSHIYUKI |
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2007年プロ入り 46期 No.1122
株式会社中田商会 |
千葉県出身 |
170cm / 82kg |
右投げ |
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プロボウラー |
僕は子供のころからプロボウラーになりたかったんです。
ボウラーだった親父の影響で10歳くらいからボウリングを始めて、その頃は球速だけ速い全然曲がらないストレートだったんですが、16、17歳くらいの時にプロトーナメントで故・染谷景一郎プロの投球を見て自分も「ボールを曲げたい!」と思うようになったんです。 |
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でも当時は曲げるボウリングというか、回転の与え方、曲げ方を教えてくれる環境も無かったんで、PBAのモナチェリプロのビデオを観たりしての独学でした。その頃にロバート・スミスプロも出てきたりして、とにかく繰り返し観てっていう。
バイト代をボウリングにつぎ込んでひたすら練習しているうちに、求人誌で今の会社(※)の求人を見つけて飛び込んで、もうかれこれ18年くらいになるかな、メカニックとしてやってます。
※ 株式会社中田商会
ボウリング場のピンセッティングマシンやレーンの保守、修理などとその人材を派遣を手掛けている |
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協力:東京ポートボウル |
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そんな訳でいろんなボウリング場に行きます。エビスグランドボウル(当時)からスタートして、シブヤボウリング行って、長太郎ボウル(当時・現ストライカーズ西船ボウル)行って。
今は東京ドームボウリングセンターがメインになってますけど、シブヤボウリング、東京ポートボウルにも行きます。
ボウリング場のいわゆるメカ裏は、真夏は40度を超えて真冬はひとケタ台になる現場もあるので、ラクじゃないですけど、縁の下の力持ち頑張ってます。 |
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別の戦い |
現在トーナメントから遠ざかっている理由が、実は病気になってしまって現在も治療継続中っていうところなんですけど、自分の血管を攻撃してしまう自己免疫疾患で、対症はあるけど治療法は確立されていないんですね。症状が出た時はリンパとかにものすごい痛みが出て、それが数日掛けてじわじわ症状が出てきてピークが数日あって、引くのにまた数日みたいな、けっこうキツイ日々になって。 |
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でも僕の場合、対症の薬を飲むと目の焦点が合わなくなったりふらふらしたり日常生活にも影響するので、今は飲まずに経過観察しながら定期的に検診を受けて、症状が出たらひたすら耐えるという選択をしています。いつ症状が出るかわからないところが厄介で食べ物気を付けてみたりもしたんですが、原因というより、何かの組み合わせで不具合が起こるみたいな様子なので、要因を探している感じです。 |
海釣り! |
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写真提供:金子俊之 |
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[グッズ、アパレル、アクセサリーなど「釣り」の
新スタイルを提供するブランド「DRESS」のアプリから
生成した画像です] |
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趣味は即答、海釣り、東京湾でシーバスです。
仕事から電車で帰って着替えてチャリに竿とか荷物積んで海まで行ってっていうパターンで、東京湾、ディズニーランドの横とかで釣ってますよ、長い時は朝方まで。
成果は、たまーに持ち帰って食べますけど、基本的にはリリース、ボウリングと一緒ってことで(笑)
あと今、家のプチリフォームにハマってて、合間を見つけてYouTubeのHowtoモノで見つけた小技を使って自分でやるんです。 |
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今後は |
ボウリング指導者の道に、と考えてます。仕事の合間に練習もしますし、ボウリングを追求する気持ちや向上心はまだまだあるし、向いてるんじゃないかなと。
プロボウラー仲間とも一緒に投げたり情報交換しながら、日々、前向きに。
→ 株式会社中田商会
→ 金子俊之 |
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2023.05 |
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