第34回六甲クイーンズオープン |
開催要項
期 日 |
2018年7月15日(日)〜7月17日(火) ※15日は神戸プロアマフェスティバル+アマ予選会 |
会 場 |
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神戸六甲ボウル
(AMF40L 合成レーン)
〒657-0035 兵庫県神戸市灘区友田町5-2-1
TEL.078-841-3151 /
FAX.078-811-3392 |
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主 催 |
株式会社グランド六甲 |
後 援 |
神戸市 / 神戸市教育委員会 / 神戸市灘区役所 / 公益財団法人神戸市スポーツ教育協会 / 神戸商工会議所 / 株式会社神戸新聞社 / デイリースポーツ / 報知新聞 /
株式会社ラジオ関西 / 株式会社サンテレビジョン / 兵庫県ボウリング場協会 |
賞金総額 |
5,000,000円(優勝賞金1,200,000円)
☆パーフェクト賞(R/R〜決勝S/L) 総額1,000,000円(提供:株式会社グランド六甲)
☆パーフェクト賞(予選・準決勝)50,000円(提供:株式会社グランド六甲)
☆パーフェクト賞 美容エッセンスSPH300(提供:(株)あさひ) |
その他 |
<プロ>
JPBA女子プロボウラー 76名
(歴代優勝者含む'18下半期トーナメント出場有資格者上位73名+主催者推薦3名)
※必ず「神戸プロアマボウリングフェスティバル」に全員参加の事
<アマチュア>
女子アマチュアボウラー 19名
(六甲クィーンズオープントーナメント予選会女子上位者) |
資 料 |
開催要項 |
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PDF120KB |
神戸プロアマフェスティバル・プロシフト表 PDF72KB
参加プロ一覧 PDF102KB |
前年度 |
第33回(2017年) |
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日程&成績
7/15 |
第38回神戸プロアマボウリングフェスティバル |
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最終成績 PDF231KB |
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7/16 |
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7/17 |
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大会記録
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7-10スプリットメイド達成者 |
公認19号 / 準決勝4G・5フレーム目 |
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吉川朋絵(38期 No.409)
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決勝ラウンドロビン進出者 |
1位進出 |
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浅田梨奈 |
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2位進出 |
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鶴井亜南 |
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3位進出 |
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本間由佳梨 |
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4位進出 |
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寺下智香 |
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5位進出 |
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大根谷愛 |
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6位進出 |
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松永裕美 |
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7位進出 |
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中野麻理子 |
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8位進出 |
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山田弥佳 |
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決勝ステップラダー進出者 |
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1位通過
寺下智香
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2位通過
鶴井亜南 |
3位通過
中野麻理子 |
4位通過
浅田梨奈 |
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【 優勝 寺下智香!】
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お父様からの花束贈呈に感涙込み上げる
寺下智香(47期 No.507 SDエンターテイメント/サンブリッジ 北海道出身)
優勝ボール:ヒットマン・エンフォーサー / DV8(サンブリッジ) |
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第34回六甲クイーンズオープン 寺下智香、見守る父に贈る4勝目!
日本各地で猛暑日が続くなか、ここ六甲ではそんな暑さも及ばぬ、焼け付くような戦いに終止符が打たれました。
予選を終えて首位に立ったのは浅田梨奈。2位に鶴井亜南、さらに本間由佳梨がその後を追い、準決勝でも順位は不動。しかし4位以下は変動が大きく、寺下智香と中野麻理子が予選20位台から大きくジャンプアップすると、大根谷愛、松永裕美のタイトルホルダーも意地を見せて決勝ラウンドロビン進出枠を掴み、最後の一席は順位を下げつつも踏み止まった山田弥佳が手に入れました。
若手揃いとなった決勝ラウンドロビンも混戦の様相を呈し、首位でスタートした浅田は白星が取れず、中盤で首位から陥落。そんな浅田に代わるべく鶴井と寺下が首位争いを繰り広げ、ポジションマッチで勝利した寺下が自身初トップシードでの決勝ステップラダー進出を果たします。
続いて鶴井、ポジションマッチで松永を引きずり下ろした中野が3位、最後の一席は一時5位まで落ちたもののやはりポジションマッチで勝利した浅田が死守して、ファイナリスト4名が出揃いました。
浅田と中野による4位決定戦は、ダブルスタートでワンマークリードを取る中野を浅田が追いかける展開となりましたが、わずか5ピン差で届かず浅田が無念の敗退。
勝ち上がった中野は同じくレフティの鶴井と対戦。スプリットからのスタートで鶴井が出遅れましたが、中盤に4連続ストライクで中野に追いつき逆転します。
ところが7フレーム目で鶴井のストライクが途切れたところで、さらにこれをカバーミスしてしまいオープンフレームに。9フレーム目はストライクとしたものの、10フレームもカバーミスして鶴井は191ピンで終了。ノーミスを守った中野が鶴井に再度逆転し、優勝決定戦へと進みました。
ラウンドロビン、ステップラダーに初進出となった中野が、勝ち上がって来た勢いに乗って初優勝を手にするか。それとも23歳にしてプロ入り5年目、すでに3勝を挙げている寺下が勝つか。注目の優勝決定戦は寺下が2フレーム目から、中野も3フレーム目からともに4連続ストライクを決め、互いに一歩も退かぬしのぎの削り合いに。
7フレーム目まで互角で進みましたが、10番ピンに嫌われてスペアが続ていた寺下に対し、9フレーム目に中野がストライクを決め一歩リード。しかし勝敗の行方は見えないまま、10フレ勝負に突入します。
緊張の1投目、初優勝が目前まで来ている中野は、そのプレッシャーに力が入ってしまったか、7番ピンを残す9本カウント。
しかし寺下も調整して投げたにも関わらず、またしても10番ピンが飛びません。
これでお互いにスペアを取り、3投目にストライクが決まったとしても中野はMAX227ピン、寺下はMAX224ピンとなり、中野のミスを待たなければならない寺下は敗北を覚悟したと語ります。
しかし最愛の父が北海道から応援に駆けつけている前で負けるわけには行かない寺下に、勝利の女神が微笑んだのか。何と続く2投目、中野のボールは無情にも7番ピンをスルーしてしまい、215ピンで終了。
このチャンスを逃すまいと呼吸を整え、アプローチに立った寺下は10番ピンをしっかりとカバー。これで勝利がほぼ確定し、最後は8本カウントとしながらも4勝目、六甲初制覇を果たしました。
追う者も追われる者もメンタルの強さが試される10フレ勝負。これを制することができたのは、やはり寺下が積んできた経験値の差と言えるのではないでしょうか。 しかしながら「きちんと最後までストライクを決めて勝ちたかった」と勝利しながらも口惜しさが零れた寺下、続く東海オープンで連勝の期待が高まります! |
<ベストアマ>
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弱冠中学2年生、小嶺の秘蔵っ子が今季2度目のベストアマ獲得!
中島瑞葵選手(小嶺シティボウル) |
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