第33回六甲クイーンズオープン |
開催要項
期 日 |
2017年7月9日(日)〜7月11日(火)
※9日は神戸プロアマフェスティバル+アマ予選会 |
会 場 |
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神戸六甲ボウル
(AMF40L 合成レーン)
〒657-0035 兵庫県神戸市灘区友田町5-2-1
TEL.078-841-3151 /
FAX.078-811-3392 |
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主 催 |
株式会社グランド六甲 |
後 援 |
神戸市 / 神戸市教育委員会 / 神戸市灘区役所 / 公益財団法人神戸市スポーツ教育協会 / 株式会社神戸新聞社 / デイリースポーツ / 報知新聞 /
株式会社ラジオ関西 / 株式会社サンテレビジョン / 兵庫県ボウリング場協会 |
賞金総額 |
5,000,000円(優勝賞金1,200,000円)
☆パーフェクト賞(R/R〜決勝S/L) 総額1,000,000円(提供:株式会社グランド六甲)
☆パーフェクト賞(予選・準決勝)50,000円(提供:株式会社グランド六甲)
☆パーフェクト賞 美容エッセンスSPH300(提供:(株)あさひ) |
その他 |
<プロ>
JPBA女子プロボウラー 76名
(歴代優勝者含む'17下半期トーナメント出場有資格者上位73名+主催者推薦3名)
※必ず「神戸プロアマボウリングフェスティバル」に全員参加の事
<アマチュア>
女子アマチュアボウラー 19名
(六甲クィーンズオープントーナメント予選会女子上位者) |
資 料 |
開催要項 |
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PDF118KB |
神戸プロアマフェスティバル・プロシフト表 PDF73KB
参加プロ一覧 PDF106KB |
前年度 |
第32回(2016年) |
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日程&成績
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大会記録
パーフェクト達成者 |
公認265号 / 予選5G目 |
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姫路麗(33期 No.352)
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決勝ラウンドロビン進出者 |
1位進出 |
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松永裕美 |
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2位進出 |
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寺下智香 |
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3位進出 |
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姫路麗 |
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4位進出 |
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森彩奈江 |
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5位進出 |
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小池沙紀 |
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6位進出 |
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坂倉にいな |
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7位進出 |
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丹羽由香梨 |
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8位進出 |
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名和秋 |
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決勝ステップラダー進出者 |
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1位通過
松永裕美
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2位通過
姫路麗 |
3位通過
寺下智香 |
4位通過
坂倉にいな |
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【 優勝 姫路 麗!】
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万感の思い溢れる
姫路 麗(33期 No.352 フタバボウル 大阪府出身)
優勝ボール:ゴールド・リボルト / モーティブ(ABS) |
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★第33回六甲クイーンズオープン 姫路 麗、念願の六甲制覇!
今大会開催直前に急逝された松村 義整 氏への黙祷から始まった今年の六甲クイーンズオープン。会場である神戸六甲ボウルに長く所属され、常に六甲クイーンズ開催を見守り、裏方として支えてきて下さった松村氏を偲ぶとともに、「松村プロに見てもらいたい」と意気込む選手達から立ち上る熱気が、会場を包みます。
しかし予選・準決勝と首位をひた走る松永裕美、その後を追いかける寺下智香と姫路 麗らを筆頭に上位陣の壁は厚く、決勝ラウンドロビンに圏外から飛び込んで来たのは小池沙紀と坂倉にいなの2名のみ。残りの席を森 彩奈江・丹羽由香梨・名和 秋が守り通します。
決勝ラウンドロビンでもトップシードには松永、準決勝で一旦落としたもののラウンドロビンで2位に浮上した姫路、寺下が3位で不動の体制を築きますが、決勝ステップラダー最後の一枠を巡り、森・坂倉・丹羽が三つ巴の混戦状態に。最後のポジションマッチ時点で4位だった森は3位の寺下との対戦でロースコアを打ってしまい大きく後退する一方、5位・丹羽と6位・坂倉の直接対決では坂倉が250ピンのビッグゲームで丹羽を倒して一気に浮上。坂倉が自身初の決勝ステップラダー進出を果たします。
坂倉VS寺下の47期生同士による4位決定戦は、寺下がターキーで滑り出して一歩リード。坂倉は10番ピンに悩まされながらもノーミスを守り、粘り強く寺下の後を追いますが、後半で寺下が再びターキーを決めてさらにリードを広げ、坂倉の逆転はなりませんでした。昨年の東海オープンでアマチュア優勝を果たし、今年実技免除でプロ入りした坂倉 凜を妹に持つ坂倉。妹に先を越されたというプレッシャーに苦しんだこともあったでしょうが、まだ伸び盛りの22歳、今後のさらなる成長に期待が持てる一戦となりました。
同期対決を制した寺下は、待ち受ける女王・姫路と対戦。3大会連続のファイナル進出で、今度こそ3勝目が欲しい寺下でしたが、昨年の全日本女子での対戦を見直して研究してきたという姫路も一歩も譲らず、両者ほぼ互角の状態で勝負どころの9フレーム目を迎えます。
ここでミスをすれば致命傷になる大事な場面で、なんと姫路が4・9番を残すスプリット。寺下はここでストライクを決めてプレッシャーをかけたいところでしたが、この姫路のスプリットに気が緩んでしまい10番ピンを残す9本カウントに。しかし準決勝でも何度も4番ピン絡みでスプリットを出して来たという姫路はしっかり攻略法を練っており、これを見事カバー。ここから両者ともパンチアウトを決めますが、姫路が7ピン差で寺下をかわしての勝利となりました。
そして迎えた優勝決定戦は、松永VS姫路の押しも押されぬ女王対決。意外にも優勝決定戦での両者の対決は2008年以来なんと9年ぶり。松永にとってはリベンジ戦ですが、姫路もまた強敵と認める松永に対して余裕ではいられません。
しかし前へ前へと気負いが先走るところを、いつも通りでと一言くれるだけでリズムの乱れを戻してくれるという師匠・北野 周一が応援してくれる前で優勝したいと願う姫路、極めて強い集中力でのっけからストライクを連発します。
1・2フレーム目はスペアで後れを取ったものの、松永も3フレーム目からはストライクを繋げ、ばちばちの打ち合いに突入。火花散る戦いに場内も固唾を飲んで見守ります。
予断を許さぬ展開のまま、勝敗の行方は10フレーム勝負へ。ともにオールウェーに成功したとして279ピンでまったくの同点ということは、逆に言えば一本でも残せば敗北を覚悟しなければならないということ。プレッシャーに打ち勝つ極限の集中力が求められるなか、松永の1投目は5番ピンを残す9本カウントとなり、対する姫路の1投目はストライクで、7フレーム目からの4連続に成功。続いて姫路2投目を9本カウントとした時点で勝敗が確定しました。
今季はこれまで3大会とも予選敗退、低迷を心配された姫路でしたが、節目の15勝目は地元関西の大声援を背負い、恩師・北野と故・松村氏へ捧げる念願の六甲制覇となりました! |
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神戸市長賞として記念プレート贈呈 |
15勝目にして初めて師匠・北野 周一からの花束贈呈 |
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<ベストアマ>
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神戸プロアマフェスティバルに続き、本大会でもベストアマ獲得!
亀島愛永選手(和歌山グランドボウル) |
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