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日本プロボウリング殿堂

JPBA公認最高記録

JPBA公式オイルパターン
プロワッペン

「HANDACUP」・第50回全日本女子プロボウリング選手権大会

開催要項
期 日
2018年12月13日(木)〜15日(土)
会 場
東大和グランドボウル
(AMF 40L 合成レーン)
〒207-0022 東京都東大和市桜が丘1-1330-19 BIGBOX2階
TEL:042-516-1556
FAX:042-516-1557
共 催
(公社)日本プロボウリング協会/国際スポーツ振興協会(ISPS)
後 援
スポーツ庁(公社)日本ボウリング場協会/関東ボウリング場協会
協 賛
各社
協 力
(株)グランドボウル/日本ボウリング商工会/(株)スカイ・A
ビッグボックス東大和/JPBA三多摩地区
賞金総額
8,000,000円(優勝賞金3,000,000円※チャリティ分含む)

☆TVパーフェクト賞 1,000,000 円
☆パーフェクト賞(予選〜準決勝) 50,000 円
入場料
・通し券 (前売り)2,500円 (当日)3,000円
・1日券 (当日券のみ)1,500円
※JPBA賛助会員無料(会員証をご持参下さい)
※高校生以下無料

〜入場制限に関するご案内〜
多くのご来場により会場側が定める人数を大幅に超過した場合は、お客様の安全性と快適さを考慮し入場制限をさせていただく場合がございます。
予めご了承のうえ皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
また、三脚・踏み台を利用してのご観戦は、周囲の方にご配慮いただき後方にてご観戦をお願いいたします。
ご来場者全員が楽しくご観戦いただけますよう、みなさまのご理解とご協力を宜しくお願いいたします。
その他
・開催要項PDF/108KB
・参加プロ一覧PDF/92KB ※12/10更新

<プロ>
JPBAプロ 72名

2018年度JPBA正会員に限る
1,前年度選手権者
2,前年度ランキング上位16名
3,歴代選手権者
4,今年度ランキング上位者
合計72名
※1,2,3,が重複する場合は、4のランキングより
順次繰り下げる。
※4のランキング選出規定の期日は、
「ジャパンオープン」終了後とする。

※スカイA生中継のお知らせ※
スカイAにて準決勝・決勝は生中継が予定されています。お楽しみに!

〜入場制限に関するご案内〜
多くのご来場により会場側が定める人数を大幅に超過した場合は、お客様の安全性と快適さを考慮し入場制限をさせていただく場合がございます。
また、三脚・踏み台を利用してのご観戦は、周囲の方にご配慮いただき後方にてご観戦をお願いいたします。ご来場者全員が楽しくご観戦いただけますよう、みなさまのご理解とご協力を宜しくお願いいたします

全日本女子入場者プレゼント!!

全日本女子プロボウリング選手権大会期間中、ご来場のお客様、先着1日100名様に記念の「リストバンド」をプレゼント致します。
ご希望の方は是非お早めに!
前年度
第49回(2017年)
日程&成績
12/13
・予選PartT6GPDF/112KB
・開会式
・予選PartU6GPDF/115KB
・予選前半レーン移動表PDF/81KB
12/14
・予選PartV6GPDF/116KB
・予選PartW6GPDF/119KB
・予選後半レーン移動表PDF/81KB
12/15
・準決勝9GPDF/101KB
準決勝レーン移動表PDF/67KB
・最終成績PDF/201KB
 
大会記録
大会記録
パーフェクト達成者
寺下 智香(47期・No.507)
公認289号/予選PartW5G目

800シリーズ達成者
なし
7-10スプリットメイド達成者
なし
決勝ステップラダー進出者
1位通過
霜出 佳奈
2位通過
佐藤まさみ
3位通過
本間由佳梨
4位通過
松永 裕美
 
 
【 優勝 佐藤まさみ!】

最後の投球を終えて笑顔が浮かぶ
佐藤まさみ
(42期・No.450 所属:ダイトースターレーン/ABS 出身:山梨県)
(優勝ボール:トラック社(ABS) レースT800)

 

「HANDACUP」・第50回全日本女子プロボウリング選手権大会
佐藤まさみ、4年ぶりの4勝目にして全日本初制覇!

2018年最後にして、平成最後の全日本女子プロボウリング選手権大会。すべてのプロボウラーが手に入れたいと憧れ、目標とするこの大会、さらに今年は第50回という節目とあって、選手達の気合いも並々ならぬものがありました。

男子大会と同じく日替わりのオイルパターンに苦戦する選手も多く、船山ビアンカ、松尾 星伽、宇山 侑花らが予選後半で失速して敗退する一方、前半30位から山田 幸、51位から堂元 美佐らが後半でジャンプアップして準決勝へと駒を進めます。

天を仰ぐ斉藤志乃ぶ

余談ながら予選PartW2G目(通算20G目)、斉藤志乃ぶにナインコールがかかった時は、場内の時が止まったかと思われるほど静まりかえり、観客はもとより選手達もその達成を祈って見守る場面も。

惜しくも299ピンで達成はなりませんでしたが、場内からは斉藤に惜しみない拍手が贈られました。

そんなレーンコンディションの違いもものともせず、予選24Gを通して上位を固めたのは霜出 佳奈、寺下 智香、佐藤まさみ、本間由佳梨の4名。しかし準決勝で寺下が失速し、空いたところへ女王の意地を見せた松永裕美が飛び込みます。全日本タイトルを持つ山田、そして宮城鈴菜や坂本かやらも追い上げましたが惜しくも届かず、トップシードを守り通した霜出、佐藤、本間、松永が決勝進出を果たしました。

全日本方式で行われる決勝ステップラダーは、優勝決定戦にてトップシードの選手が敗北した場合、再優勝決定戦にて勝敗が確定します。つまりトップシードの霜出は一度勝てば優勝、負けてももう一度のチャンスがあり、逆に勝ち上がって来た選手は霜出に二回勝利しなければ優勝できません。

圧倒的優位に立つトップシード・霜出への挑戦権を得るべく、まずは4位決定戦、本間と松永の対戦がスタートします。
必ず獲ることを己に課しているアベレージ部門のランキングトップは決勝進出時点で確定していましたが、優勝すればポイントと賞金も逆転トップに立てるという状況にあった松永、三冠女王という称号の為にもここは勝ちたいところ。しかし出だしから松永らしからぬ大荒れの展開で、1フレーム目から4連続ストライクの本間に大量リードを許してしまったところへきて、追い打ちの7・8フレーム連続スプリット。敗退と同時に、2年連続三冠女王の夢が潰えてしまいました。

しかし勝ち上がった本間も、佐藤との3位決定戦では3・4フレーム目でダブルを決めて以降はスプリットからのオープン、変化した左レーンに捕まりストライクとスペアが交互になるダッチマン状態に陥ってしまいスコアを伸ばせません。一方で中盤のターキーで貯金が出来た佐藤が、ノーミスを守って本間を下しました。

今年5月のグリコセブンティーンアイス杯で初優勝を果たし、「本物」と呼ばれる2勝目にして公式戦初優勝が欲しい霜出。
ルーキーイヤーに2大会連続優勝を遂げて以後、怪我の為に低迷が続き、2014年にようやく1勝を挙げましたがそこからまたしばらく優勝戦線から遠ざかっていた佐藤。どちらもそれぞれの勝ちたい理由があり、負けていい理由など持っている訳もなく。しかもプロならば喉から手が出るほど欲しい全日本という最大のタイトルをかけた最後の戦いが始まりました。

滑り出しの第1フレームは霜出がストライクに対し、佐藤はスペア。しかし続く2フレーム目は両者オープンとなり、ほぼ互角。しかし霜出がその後も4フレーム目、8フレーム目とオープンを連発し、我慢のボウリングに徹した佐藤に1勝を取られます。
これでお互い後がなくなった再優勝決定戦、またしても大苦戦の展開なるかと思われましたが、一転して佐藤がダブルで滑り出し、霜出も2フレーム目から4連続ストライクに成功。霜出がリードを取ってゲームは中盤へと進みます。

4年ぶりの優勝は欲しい、もちろん全日本のタイトルは言うまでもなく。けれど「今は一投一投を大事に」と意識を変え、過去優勝した時のイメージを思い出しながら丁寧に投げることに集中したという佐藤。流れが変わったのは霜出のストライクが途切れた6フレーム目でした。
肩の力が抜けた佐藤の投球はストライクを繋ぎ、先を行く霜出をじりじりと追い上げます。霜出も7・8フレーム目にダブルを決め、差を詰めてくる佐藤から逃げようとしますが、大事な9フレーム目で10番ピンに嫌われスペアとしてしまいます。

勝利するにはパンチアウトが絶対必要、その上で佐藤のミスを待たねばならないところに追い込まれた霜出でしたが、続く10フレーム1投目も9番ピンを残すアンラッキーな9本カウント。続いて投げた佐藤の10フレーム2投目、ストライクが決まった時点で勝利が確定しました。

いつも相談に乗ってもらったりと親しくしている松永の祝福を受けて、これまで3度の優勝でも涙はなかった佐藤の目に涙が滲みます。
自身プロ入り10年目、平成最後にして第50回大会と記念盛りだくさんの全日本タイトル、応援に駆けつけてくれた家族に贈る少し早めのクリスマスプレゼントとなりました!

 
日本ブラインドゴルフ振興協会・半田脩時名誉副会長と
佐藤まさみ
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