公認トーナメント
承認イベント

ランキング
トーナメントシード
永久シード
男子永久A級ライセンス
女子永久A級ライセンス

日本プロボウリング殿堂

JPBA公認最高記録

JPBA公式オイルパターン
プロワッペン

HANDACUP第52回全日本プロボウリング選手権大会

開催要項
期 日
2018年11月30日(金)〜12月2日(日)
会 場
新狭山グランドボウル
(BW 52L 合成レーン)
〒350-1331 埼玉県狭山市新狭山1-1-9
TEL.04-2952-2111 / FAX.04-2952-2113
共 催
(公社)日本プロボウリング協会/国際スポーツ振興協会(ISPS)
後 援
スポーツ庁(公社)日本ボウリング場協会/関東ボウリング場協会
協 賛
各社
協 力
(株)グランドボウル/日本ボウリング商工会/日本プロボウリング協会埼玉地区
賞金総額
9,000,000円(優勝賞金2,500,000円)
※チャリティ分含む
☆決勝ステップラダーパーフェクト賞 1,000,000円
☆パーフェクト賞 (予選〜準決勝) 50,000円
入場料
・3日間通し券:前売り券2,500円 当日券3,000円
・1日券(当日券のみ)1,500円
※JPBA賛助会員無料(会員証をご持参下さい)
※高校生以下無料
その他
開催要項 PDF117KB
参加プロ一覧 PDF86KB

<プロ>
1,前年度選手権者
2,前年度ランキング上位24名
3,当該年度公認トーナメント優勝者シード
4,歴代選手権者
5,永久シードプロ
6,今年度ランキング上位者
合計96名
※1,2,3,4が重複する場合は、
6のランキングより順次繰り下げる。
※6のランキング選出規定の期日は、
「ジャパンオープン」終了後とする
前年度
第51回(2017年)
 
大会記録
7-10スプリットメイド達成者
斉藤祐哉 49期 No.1233
公認153号/予選17G 3フレーム目
渡邊雄也 52期 No.1291
藤井信人 52期 No.1287
公認154号/予選23G 5フレーム目
渡邊雄也 52期 No.1291
日程&成績
11/30
予選PartT6GPDF/123KB
予選PartU6GPDF/133KB
開会式
レーン移動表PDF/87KB
12/1
予選PartV6GPDF/129KB
予選PartW6GPDF/133KB
レーン移動表PDF/88KB
12/2
準決勝12GPDF/95KB
レーン移動表PDF/82KB
最終成績PDF/209KB
 
大会記録
パーフェクト達成者
山下周作 52期 No.1295
公認1491号/予選1G目

新城一也 55期 No.1370
公認1492号/予選8G目

村上拓也 45期 No.1101
公認1493号/予選10G目

淵常志 53期 No.1331
公認1494号/予選11G目

 
800シリーズ達成者
渡邊雄也 52期 No.1291
公認294号/予選第4シリーズ(10〜12G目)
渡邊雄也 52期 No.1291
決勝ステップラダー進出者
1位通過
永野すばる
2位通過
谷合 貴志
3位通過
渡邊 雄也
4位通過
藤井 信人
 
 
【 優勝 永野すばる!】

故郷・埼玉に錦を飾る!
永野すばる
(40期・No.974 所属:相模原パークレーンズ 出身:埼玉県)
(優勝ボール:ストーム社(ハイ・スポーツ社) ウルトラ・ソニック)

 

HANDACUP第52回全日本プロボウリング選手権大会  永野すばる、プロ入り18年目の全日本初制覇!

予選、準決勝と36ゲームに及ぶ長丁場、日替わりで変わるオイルパターンと、ライバルに勝つのはもちろん、自分自身との戦いでもある全日本プロボウリング選手権大会。
一年の総決算に相応しい最も重大なタイトルを賭けて、今年もまさに熱闘が繰り広げられました。
2日にわたった予選では若手の健闘目覚ましく、ブライアン・グリーンウッドや今季プロ入りの北原 泰輔を筆頭に、梶田 朋寛や児玉 侑樹、越後 裕哉、竹本 圭実、斉藤 祐哉、入口 光司ら若手が大きくジャンプアップして準決勝進出を果たしました。
しかし予選24Gを通してほぼ上位を守ってきた層は固く、谷合 貴志・村上 拓也・永野すばる・渡邊 雄也の4名が決勝進出枠をがっちり守って準決勝を折り返します。
ディフェンディングチャンピオンの川添 奨太、3年連続決勝進出がかかっていた遠藤 誠、渡邉 航明や高橋 延明らももがきますが後一歩を上がることができません。そんな中、じわじわと浮上してきたのが藤井 信人。予選での貯金を切り崩す状態の村上を捕らえ、準決勝9G目でとうとう追い抜き決勝進出枠を手に入れました。

一方不動の上位3名、谷合・永野・渡邊も抜きつ抜かれつの攻防戦の末、永野が10G目に谷合を抜いてトップシードを奪取して決勝進出を果たしました。
40期生の永野への挑戦権を賭けて、52期生の谷合・渡邊・藤井が戦う構図となった決勝ステップラダー、まずは4位決定戦で渡邊と藤井が対戦します。
しかし準決勝から使用していたレーンはコンディションの変化が激しく、特に右レーンに捕まってしまった藤井はスプリット、カバーミスを連発し撃沈。なんとか1ミスで凌いだ渡邊が谷合との3位決定戦へ駒を進めます。
4位決定戦を投げてレーンへのアドバンテージを持っていた渡邊がターキーで滑り出す一方、谷合はスプリットからの滑り出しとなり渡邊にリードを取られます。
中盤で渡邊が乱れたことによって両者の差は一時縮まるも、谷合にストライクが続かず、渡邊が8フレーム目から再びターキーを決めて谷合に引導を渡しました。

今年2月のMKチャリティカップにて、トップシードで優勝決定戦へ進出しながら2位に終わった雪辱を、最後の大舞台で果たしたい渡邊。しかし勝ち上がりの渡邊が優勝するには、「トップシードが敗北した場合は再優勝決定戦にて優勝が確定」する全日本方式によって永野に2回勝利しなければりません。
対する永野は2年前のジャパンオープンで初優勝を果たし、「本物」と言われる為の2勝目が欲しいところですが、こちらは持ち前のポーカーフェイスでそんな気負いを感じさせず、淡々とした表情のまま滑り出しから5連続ストライクに成功します。
一方、右レーンが難しいと思われていた4位決定戦から、左レーンも徐々に変化し、左右ともタフなコンディションとなったレーンに捕まった渡邊は1フレーム目以降なかなかストライクが決まりません。これはワンサイドゲームとなるかと思われたところで「力んでリリースが甘くなった」という永野が6・7フレームを連続オープンに。
このチャンスを逃さず、渡邊が8フレーム目からストライクを決めて一時は50ピン以上あった差を詰めて永野の背中を捕らえます。
追われる永野はストライクを重ねて逃げ切りたいところでしたが、9・10フレームとストライクを決められず214ピンで終了。渡邊は10フレーム2投目までストライクを繋げられれば再優勝決定戦に持ち込めるという状況でしたが、1投目は無事ストライクとなったものの、2投目は6・10番を残す8本カウント。この時点で永野の優勝が確定しました。
再優勝決定戦に持ち込むことは考えになく、かといって絶対に1回で終わらせる!と気負っていたわけでもない、常に冷静な表情を崩さない永野でしたが、愛妻と愛娘達が急遽応援に駆けつけてくれたことがプラスに働いたという良きパパの顔を見せる一面も。
16歳でプロ入りしてい以来18年の熟成期間を経て、永野すばる、ここに全日本初制覇を成し遂げました!

 
日本ブラインドゴルフ振興協会・半田脩時名誉副会長と
永野すばる
優勝副賞
新狭山グランドボウル支配人でもある森西 義治より贈呈
(株)グランドボウル様ご提供
お米「つや姫」90kg
育ち盛りのお子さんがいるご家庭に嬉しい副賞