第13回MKチャリティカップ |
開催要項
期 日 |
2018年9月12日(水)〜15日(土) |
会 場 |
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MKボウル上賀茂
(BW レギュラーレーン42L / VIPレーン6L 合成レーン)
〒603-8036 京都府京都市北区上賀茂西河原町1-1
TEL.075-701-2131 /
FAX.075-722-2630 |
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主 催 |
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後 援 |
京都市 / 京都府
公益財団法人全日本ボウリング協会 / 一般社団法人京都府ボウリング連盟 / 日本ボウラーズ連盟 |
特別協賛 |
日産自動車販売株式会社 / AIG損害保険株式会社 /
ブリヂストンタイヤジャパン株式会社 / 神戸トヨペット株式会社 |
協 賛 |
各社 |
主管運営 |
MKチャリティカップ実行委員会 |
賞金総額 |
男子・女子ともに5,200,000円(優勝賞金1,500,000円※優勝副賞20万円含む)
☆男子優勝副賞:トヨタ「アクア」
☆女子優勝副賞:日産「ノート」
☆TV決勝パーフェクト賞(優勝決定戦対象):100,000円(提供:MKグループ)
☆パーフェクト賞(予選〜3位決定戦):50,000円(提供:MKグループ)
☆パーフェクト賞:美容エッセンスSPH300(提供:株式会社あさひ) |
入場料 |
1日券 1,000円
身体障害者の方、知的障害者の方、高校生以下の方は無料
京都府「きょうと子育て応援パスポート」を呈示いただいたご家族は入場無料 |
出 場 |
<男子>
2018JPBA男子トーナメントプロ 144名
(1)2018JPBAトーナメントシードプロ 48名 及び永久シードプロ 1名(矢島純一)
(2)公認トーナメント優勝者シード
(3)歴代優勝者シード 4名(木村広人・川西広次・鈴木博喜・福丸哲平)
※前回決勝ラウンドロビン進出者シード該当者なし
(4)本大会主催者推薦 2名(石橋孝・ジョン・テハ) ※ 以上(1)〜(4)本大会シードプロ54名及びプロ選抜大会通過者54名本大会出場
(5)準永久シードプロ 6名(原田招雄・貞松保行・半井清・栴檀稔・岩上太郎・斉藤正典)
(6)プロテストトップ合格者 1名(藤村隆史)
(7)選抜主催者推薦 3名(西谷逸夫・河村幸三・中岸潤一)
(8)シーズントライアル2018スプリングシリーズ各会場合計80名
A会場(新狭山GB)26名+B会場(シチズンボウル)24名
C会場(星ヶ丘B)17名+D会場(神戸SL)13名 ※ 以上プロ選抜大会出場(5)〜(8)合計90名
男子アマチュアボウラー 36名(本大会出場)
<女子>
2018JPBA女子トーナメントプロ 97名
(1) トーナメントシードプロ 18名
及び永久シードプロ 3名(斉藤志乃ぶ・時本美津子・稲橋和枝)
(2)全日本選手権者シードプロ 1名 (山田 幸)
(3)公認トーナメント優勝者シードプロ 2名(松岡美穂子・本間由佳梨)
及びシードプロ以外の優勝者
(4)歴代優勝者シードプロ 2名(佐藤まさみ・吉田真由美)
(5)本大会主催者推薦 1名(酒井美佳) ※ 以上(1)〜(5)大会シードプロ27名及びプロ選抜大会通過者45名本大会出場
(6)第2シードプロ・準永久シードプロ・プロテストトップ合格者を含む
下半期出場優先順位上位 67名
(7)選抜主催者推薦 3名(加門満代・福井清美・浦麻紗実)
※以上プロ選抜大会出場(6)(7)合計 70名
女子アマチュアボウラー 24名(本大会出場) |
資 料 |
開催要項 |
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165KB |
アマチュア予選開催要項
フリータイム男子 / フリータイム女子 / 男女合同予選会
エントリーリスト PDF170KB |
前年度 |
第12回(2017年) |
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日程&成績
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大会記録
パーフェクト達成者 |
公認1467号 / 男子予選Aシフト2G目 |
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谷合貴志 52期 No.1289 |
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公認279号 / 女子予選Aシフト5G目 |
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三浦美里 47期 No.520 |
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公認280号 / 女子予選Bシフト3G目 |
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板倉奈智美 36期 No.372 |
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公認281号 / 女子予選Aシフト6G目 |
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安藤 瞳 43期 No.469 |
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公認282号 / 女子予選Aシフト7G目 |
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吉川朋絵 38期 No.409 |
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公認1468号 / 予選Aシフト9G目 |
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渡邊雄也 52期 No.1291 |
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男子決勝ラウンドロビン進出者 |
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1位進出
渡邊雄也 |
2位進出
森本健太 |
3位進出
日置秀一 |
4位進出
坂田重徳 |
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5位進出
谷合貴志 |
6位進出
吉田大祐選手 |
7位進出
山下昌吾 |
8位進出
ブライアン・
グリーンウッド |
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男子決勝ステップラダー進出者 |
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1位通過
渡邊雄也
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2位通過
日置秀一 |
3位通過
山下昌吾 |
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【 男子優勝 日置秀一!】
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「やったよ!日置!」師匠・坂田重徳からの花束贈呈で二人ともに男泣き
日置秀一(43期・No.1050 所属:T-MAX BOWL/ハイ・スポーツ社 出身:熊本県)
優勝ボール:クラッシュイット / ロトグリップ(ハイ・スポーツ社)
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男子、女子ともに少し長めの夏休み明けとなったMKチャリティカップ。英気を充分に養った後とあって、どの選手も熱いプレーを見せてくれました。
なかでも台風の目となったのが渡邊 雄也。2013年に藤井 信人や谷合 貴志、梶田 朋寛らの同期生としてプロ入りした渡邊は今一歩のところで成績を残せず、今大会もプロ選抜大会からのスタートでしたが、Aシフト1位で通過すると、予選後半でパーフェクトを達成するなど大爆発。以降、準決勝、決勝ラウンドロビンと一度も首位を譲ることなく、トップシードで決勝ステップラダー進出を果たします。
MKチャリティカップはこれまで不思議と初優勝者が多かっただけに、これは今回渡邊の独壇場で初優勝なるか?と思われましたが、そんな渡邊の前に立ち塞がったのが日置 秀一でした。
じわじわと順位を上げてくる日置のほか、渡邊と同期の谷合や同じ愛知でジュニア時代を過ごした森本 健太、日置と仲の良い山下 昌吾と師匠の坂田 重徳、昨年のベストアマ・吉田 大祐 選手、初RRのブライアン・グリーンウッドらが決勝ラウンドロビンでしのぎを削る戦いを繰り広げ、渡邊に次ぐ5勝で勝ち抜けた日置、ビッグゲームを連発した山下が渡邊の後を追いました。
3位決定戦、日置と山下の朋友対決は日置が5連続ストライクで滑り出し、山下が追う展開に。
6フレーム目で日置のストライクが止まり、巻き返しのチャンスかと思われましたが、ここで山下がなんと10番ピンをカバーミスしてしまいます。
このイージーミスを取り返すべく、山下は後半7フレーム目からストライクを繋げて日置を追いますが、8フレーム目を3・6・7・10番を残すスプリットにしてしまった日置がこれを見事カバー。隙を与えず、さらに追い打ちの9フレーム目からのオールウェーで山下にとどめを刺しました。
朋友を倒し、トップシードの渡邊が待ち受ける優勝決定戦に駒を進めた日置は、またしてもストライクを連発。しかし渡邊も一歩も退かず、前半はバチバチの打ち合いに。
このまままさかの両者パーフェクトもありうるかと期待の空気が高まりますが、5フレーム目、先に渡邊のストライクが途切れます。さらにそこからはストライクが決まらず、一転して我慢のボウリングに。
一方日置は余裕さえ感じられる様子でストライクを重ねてプレッシャーを与え、渡邊が9フレーム目に3・10番を残すスプリットからオープンにしてしまい、日置のストライクが決まった時点で勝敗が確定しました。
パーフェクトよりも、ひとつ、またひとつとストライクを繋げることで確実に勝利することを意識していた日置でしたが、続く10フレーム1投目もストライク、2投目で一旦投球を中止して投げ直してもストライク。これはパーフェクトなるか!と場内も固唾を飲んで見守るなか、いつもより長めに時間を取ってアプローチに上がった日置の3投目、本人曰く「しっかり投げ過ぎてもしかしたら少しだけボールが早かったかもしれないけど、ちゃんと投げられたと思った!」ボールは、無情にも10番ピンを残し、パーフェクトならず。思わず膝から崩れ落ちて、苦笑いの勝利となりました。
しかし2009年の全日本でプロ入り6年目の初優勝を果たして以来、翌年には故障に泣き、復帰してからもあと一歩で優勝叶わず、しかも今年は東海オープン直前にもらい事故で体調を崩しブラインドする羽目になった日置。それでも長年見守ってくれたお客様や師匠、朋友達に心を支えられ、笑いあり涙ありの見事な復活優勝を成し遂げました!
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<男子ベストアマ>
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堂々6位、2年連続ベストアマ獲得!
吉田大祐選手
(稲沢グランドボウル) |
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女子決勝ラウンドロビン進出者 |
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1位進出
大根谷 愛 |
2位進出
松永裕美 |
3位進出
板倉奈智美 |
4位進出
浅田梨奈 |
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5位進出
水谷若菜 |
6位進出
姫路 麗 |
7位進出
三浦美里 |
8位進出
舟本 舞 |
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女子決勝ステップラダー進出者 |
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1位通過
大根谷 愛
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2位通過
姫路 麗 |
3位通過
板倉奈智美 |
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【 女子優勝 姫路 麗!】
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勝利を確定させて感極まる
姫路麗(33期 No.352 フタバボウル 大阪府出身)
優勝ボール:コンティニュアム / 900グローバル(ABS)
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第13回MKチャリティカップ 姫路 麗、涙の18勝目にして大会V3を挙げる!
パーフェクト記録6個中、4個が女子の記録と、女子の活躍が目立った今大会。予選で前半後半を通してトップに立った水谷 若菜を筆頭に、若手の健闘が光りました。
準決勝では調子を落とした水谷に代わり、大根谷 愛が首位を奪取。水谷、浅田 梨奈、三浦 美里、舟本 舞がラウンドロビン進出圏内をキープする一方、鈴木 亜季や山田 幸、寺下 智香らが脱落。代わるように追い上げて来たのは、松永 裕美や板倉奈智美のタイトルホルダー、そして何と言っても特筆すべきは32位から猛追してきた姫路 麗でした。
男子と同ボックスでの投球で変化するレーンに振り回されていた姫路でしたが、予選終了後に師匠の北野 周一からアドバイスを受けて投球フォームを見直し、一挙に急浮上。どんなに予選が悪くても、必ず合わせて来てファイナルステージに登場する、その引き出しの多さと柔軟性が姫路の持ち味と言えるのではないでしょうか。
そんな姫路は決勝ラウンドロビン1G目、289ピンのビッグゲームで浅田から白星を奪ったのを皮切りに6勝を挙げ、ポジションマッチで大根谷に敗北してトップシードこそ逃したものの2位で進出。残る一席を板倉が確保し、決勝ステップラダー3名が出揃いました。
板倉と姫路の3位決定戦は姫路がターキーでスタートする一方、板倉はどうにもストライクが決まらず、前半で姫路が3マークリード。後半は姫路も10番ピンに嫌われて我慢を強いられますが、板倉は投球のリズムが乱れて自滅。2011年の六甲クイーンズ以来7年ぶりの優勝はお預けになりました。
期せずして笑いの渦が巻き起こった男子決勝から一転、緊張感が漂うアプローチに立ったのは、トップシード・大根谷 愛と、予選から破竹の勢いで勝ち上がって来た姫路 麗。両者とも関西を地元とし、優勝経験もある実力派。男子の熱戦の直後だけに、見応えのある戦いが期待されるなか、なんと1フレーム目に大根谷がいきなりの7−10スプリット。オープンフレームからの滑り出しとなってしまいます。しかしすぐに切り替えてターキーを持ってくるあたりはさすがタイトルホルダー。1フレーム目から4連続ストライクを決めた姫路を必死で追います。
一方で姫路も5フレーム目に途切れてからはストライクが繋がらず、さらに8フレーム目でカバーミス。手痛いオープンを出してしまいます。
左レーンに捕まってしまった大根谷はこのチャンスにダブルを決めて何とか逆転の目を掴みたいところでしたが、大事な大事な9フレーム目に悪夢再来。なんと2度目の7−10スプリットとなってしまいました。
これで続く10フレームで大根谷がパンチアウトしたとしてもMAX204ピン。姫路は慎重にストライクを決めて10フレーム1投目で勝利を確定させ、さらにオールウェーで締めくくりました。
今年3月の関西オープンで17勝目を挙げ、永久シード20勝を年内に獲りたいと語っていた姫路。盛大な応援を背にして目標に一歩近づく大事な18勝目を挙げ、MKチャリティカップ史上初のV3を達成しました!
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<女子ベストアマ>
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数々の大会で名を残すスーパージュニア、総合18位でベストアマ獲得!
石田万音選手(神戸スカイレーン) |
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優勝副賞 |
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男子:神戸トヨペット(株)様ご提供 トヨタ「アクア」
女子: 日産自動車販売(株)様ご提供 日産「ノートe-POWER」
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