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≡≡ 第39回ジャパンオープンボウリング選手権 ≡≡
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観戦チケットのご案内 |
一般発売日 8/29(月)AM10:00〜 (前売り券のみ対応)
■チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード684-293)/ぴあ店頭、セブンイレブン、サークルK・サンクス
■ローソン 0570-084-004(Lコード43762)/ローソン、ミニストップ
■東海ボウリング場協会加盟センター
■イープラス http://eplus.jp/bowling//ファミリーマート |
・4日間通し券 3,000円→前売り2,500円
・当日券 1,500円
※JPBA賛助会員及び高校生以下は無料
※ギャラリースタンド指定席(指定は11/6のみ) A席3,000円(予定) / B席2,000円(予定)
(指定席券販売は11/3より入場口で販売いたします)
※今大会の家族章(プロ・アマ問わず)はありません。全て有料となります(アマチュア選手引率も含む)。
※但し11/6の「ジュニア大会」参加選手の保護者は除く |
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大会記録 |
パーフェクト達成者 |
村瀬 大河 選手
男子チーム戦Aシフト1G目
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庄司 太郎(41期・No.1002)
公認1363号/男子チーム戦Aシフト3G目
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兼松 光 選手
男子チーム戦Bシフト1G目
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板倉奈智美(36期・No.372)
公認258号/女子チーム戦1G目
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土方 捷 選手
男子シングルス戦Bシフト1G目
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霜出 佳奈 選手
女子クイーンズ予選5G目
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永野すばる(40期・No.974)
公認1364号/男子マスターズ予選5G目
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800シリーズ達成者 |
なし |
7-10スプリットメイド達成者 |
なし |
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Photograph |
< 男子マスターズ決勝ダブルエリミネーション進出者 >
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1位進出
斎藤 祐太 選手 |
2位進出
藤井 信人 |
3位進出
梶田 朋寛 |
4位進出
川添 奨太 |
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5位進出
平山 陽一 |
6位進出
山下 周作 |
7位進出
高橋 延明 |
8位進出
永野すばる |
< 男子マスターズTVファイナル進出者 >
【 マスターズ優勝 永野すばる !】
ポーカーフェイスの隙間から湧き上がる涙
永野すばる
(40期・No.974 所属:相模原パークレーンズ 出身:埼玉県)
(優勝ボール:ストーム社(ハイ・スポーツ) フェイズU)
★第39回ジャパンオープンボウリング選手権 永野すばる、プロ入り16年目に掴んだ悲願の初優勝!
北は北海道から南は沖縄まで、日本全国からボウラーが集うボウリングの大祭・ジャパンオープンボウリング選手権。仲間と励まし合って戦うチーム戦あり、一人一人の腕を競い合う個人戦あり、投げても観ても楽しいボウリングのお祭りが、4日間の熱戦に終止符を打ちました。
参加人数は男子プロアマ合計832名。日本最大にして最高の舞台に立ち、その頂点に立ったのは、プロ入り16年目の永野すばる、その人でした。
チーム、ダブルス、シングルスでは突出した成績を残せなかった永野でしたが、いよいよ本番となるマスターズ予選では0スタートだったこともあり、パーフェクトも達成して大爆発。一挙6位まで浮上します。準決勝では後半スコアを落としたものの、トップを走っていた上位が入れ替わって行くなか、ぎりぎり8位で決勝ダブルエリミネーションに進出を果たしました。
永野と同じくファイナルステージに立ったのは、昨年度のベストアマ・斎藤 祐太 選手を筆頭に、予選から進出圏内を守った平山 陽一、川添 奨太。そして圏外から追い上げてきた藤井 信人、梶田 朋寛、山下 周作、高橋 延明。優勝候補の常連組である藤井と川添が代表する若手7名に、プロ入り33年目のベテラン高橋と、見応えを期待できる顔ぶれが揃います。
まず8名全員が勝者ゾーンで対戦し、そこで敗れた者は敗者復活ゾーンにて敗者同士で対戦。2度負けたら順位が確定するダブルエリミネーション方式で行われ、永野はトップ通過の斎藤選手をはじめ川添、藤井らを次々と撃破し、無傷で優勝決定戦へと駒を進めました。
そして敗者ゾーンから勝ち上がってきた川添と藤井による3位決定戦。ともに永野に敗者ゾーンへ送り込まれた者同士の対戦は、川添がターキーで滑り出して藤井にリードを取るも、中盤は10番ピンに嫌われてしまいます。
対する藤井は川添にストライクが繋がらなくなったチャンスを逃すことなく、5フレーム目から6連続ストライクで逆転。川添もやられたままで引き下がるわけがなく、9フレーム目からのオールウェーで追いましたが一歩届かず、藤井が永野にリベンジする資格を手に入れました。
2013年にプロ入りし、ルーキーイヤーに全日本選手権で初優勝を果たしましたが、2年目、3年目と何度もファイナル進出するも優勝には一歩及ばず、3勝目はお預けが続いている藤井。華燭の典を挙げたばかりの愛妻が見守るなか、ジャパンオープンというビッグタイトルを手に入れたいと闘志を燃やします。
しかしながら対する永野も、直近の千葉オープンで悲願の初優勝を目前にしてお預けになってしまったばかり。勝ちたいと願いこそすれ、負けていい理由などありはしません。
ゲーム開始前の握手からすでに火花が散っていた両者は、序盤は互角のペースでしたが4フレーム目に永野がまさかのイージーミス。
1敗が許されるアドバンテージがあるとはいえ、やはり1ゲームで優勝を決めたかった永野ですが、ここから最後の一戦で勝利する為にアジャストを変えてラインを探ります。
一方藤井は7フレーム目をスプリットからオープンとしたものの、ストライクを繋いで調整中の永野を突き放し、まず1勝をもぎとりました。
長めのアプローチでルーティンを作り、自分のペースを作り上げる藤井。闘志を剥き出しにして「勝ちに行く」姿勢は見守る観客にもびりびりと伝わったことでしょう。
そんな藤井と対照的に、良くても悪くても表情を崩さず、大きなリアクションはあまり見られない永野はポーカーフェイスそのもの。藤井が投げかけてくるプレッシャーにも気圧されず、淡々と投げているかのように見えましたが、優勝決定戦を投げ打って掴んだアジャストが功を奏し、2・3フレーム目でダブルを決めた時、ついに声をあげました。
さらに5フレーム目からターキーに成功すると、これまでのポーカーフェイスをかなぐり捨てたかのように吠え、藤井にプレッシャーを返します。
藤井が7フレーム目をオープンにしたことから、流れが向いたかと思われた永野でしたが、勝利への欲が出て投球に力が入ってしまい、勝負どころの9フレーム目で痛恨のスプリット。しかしここで焦って一か八かのスペアを狙うより、カウントを重視したという永野はやはり冷静でした。ここで藤井に追いつかれ、10フレーム勝負、それもパンチアウト勝負にもつれ込むも、永野は1・2投目とストライクに成功。藤井も2投目までストライクは絶対必須という状況になりましたが、無情にも10番ピンが倒れてくれません。ここでほぼ永野の勝利が確定し、さらにとどめのパンチアウト。粘る藤井をかわして逃げ切りに成功します。
しかしながらすでに最後の全日本に向けて気持ちを切り替え、「次こそは俺が勝つ」と二人とも同じ決意を口にした藤井と川添。トップエース達の頼もしい姿は多くの選手達の手本となることでしょう。
そして16歳の若さでプロ入りし、期待の若手として常に注目されてきた永野。永野自身も16歳でトップ合格を果たし、数年で初優勝はできるだろうと思っていたと語ります。しかしプロはそこまで甘くはなく、優勝を果たせないまま未完の大器として人生の半分をプロの世界で生きてきました。
しかし16年目の今年、この日本最大の大舞台でとうとう大器は晩成しました。長いプロボウリングの歴史の中でも指折りの名勝負を制し、所属センターの社長である中里氏の目の前で悲願の初優勝、初タイトルを掴み取りました! |
<男子ベストアマ>
2年連続のベストアマ獲得、今年はさらにプロを追い詰めました!
斎藤 祐太 選手
(湘南ボウル)
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< 女子クイーンズ決勝ダブルエリミネーション進出者 >
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1位進出
木村 真理 選手 |
2位進出
寺下 智香 |
3位進出
宮城 鈴菜 |
4位進出
吉川 朋絵 |
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5位進出
中谷 優子 |
6位進出
近藤 文実 |
7位進出
姫路 麗 |
8位進出
保木 絵理 選手 |
< 女子クイーンズTVファイナル進出者 >
【 クィーンズ優勝 木村 真理 選手 !】
ご主人と喜びの抱擁
木村 真理 選手
(JBC 阿波銀行)
(優勝ボール:モーティブ社(ABS) ジャッカルLE)
★第39回ジャパンオープンボウリング選手権 木村 真理 選手、クイーンズ歴代4人目のアマチュア制覇!
熱い戦いで魅せてくれたのは、男子ばかりではありません。
仲良しの盟友と共に戦うチーム、ダブルス戦は華やかで、笑顔溢れるボウリングを楽しんでいた女子選手も、クイーンズ予選では一転して勝負師の顔を覗かせます。
誰もが頂点を目指して懸命に投球しましたが、なかでも新人プロや全日本ナショナルチームのトップアマが特に頑張りを見せ、上位の成績で準決勝へと進出します。
しかし先輩プロ達も新人に負けてばかりはいられません。予選上位8名中、決勝進出圏内を守れたのは寺下 智香、宮城 鈴菜、吉川 朋絵らタイトルホルダーの3名のみ。続いて中谷 優子、近藤 文美、姫路 麗らが怒濤の追い上げで席を確保しますが、特筆すべきは予選9位からトップシードを奪取した木村 真理 選手と、15位から滑り込んで来た保木 絵里 選手でしょう。全日本ナショナルチームを牽引してきた木村選手、北海道を代表する強豪アマの保木選手。第35回大会の佐々木菜月 選手、第37回大会の竹川ひかる選手、そしてディフェンディングチャンピオンの水谷 若菜 選手に続く4人目のアマチュア優勝者となるべく、決勝ダブルエリミネーションへ進出を果たしました。
男子と同じく勝者ゾーンからスタートし、一度負けると敗者ゾーンへ移動。勝者は勝者同士、敗者も敗者同士で復活戦を戦い不敗の勝者1名、敗者ゾーンから2名がTVファイナルへと進むダブルエリミネーション方式で、勝者ゾーンの生き残りは保木選手との1回戦をワンショットプレーオフまでもつれ込む熱戦を繰り広げ、場内を沸かせた木村選手。保木選手も敗者ゾーンで2回戦まで勝ち進みましたが、3回戦目で吉川に敗北してしまい、惜しくも4位が確定しました。
そして保木選手を破った吉川と、木村選手に1敗した姫路が3位決定戦へと進出、アマチュア選手によるクイーンズ連覇を阻止する資格を得る為に戦います。
ここで吉川がレーンの変化の早さを感じてラインを変えたりアジャストを試みましたが間に合わず、ロースコアを出してしまいます。一方姫路はあわやパーフェクトかと思われた9連続ストライクを決め、吉川に圧勝。昨年はアマチュア選手に連敗し、7位に終わってしまった口惜しさを胸に、優勝決定戦に臨みます。
アマチュア選手3連覇のストッパーとなるべく期待がかかる姫路は、ダブルで滑り出した木村選手に一旦はリードを取られたものの、中盤に5連続ストライクを決めて逆転。9フレーム目からのオールウェーで追いすがる木村選手を僅差でかわし、まずは一勝を挙げました。
泣いても笑っても残りは1ゲーム。このゲームを制した方がクイーンズを制覇するという、まさに負けられない戦い。
姫路はレーンの急激な変化にも落ち着いて対応し、静かにレーンを見つめます。しかし前半はなかなかダブル以上に繋がりません。対する木村選手はまるで3位決定戦の姫路を再現するかのように、1フレーム目からストライクを切らしません。
文字通り手に汗握るほど緊張したという木村選手でしたが、まるでそうは見えないほど落ち着いてストライクを重ねて行くのは、背後の観客席でコーチでもあるご主人がじっと見守ってくれているという支えがあったせいでしょうか。9フレーム目にストライクは途切れたものの、これもきちんとカバー。7フレーム目から立て直してストライクを連発する姫路が必死に追いますが、そのままオールウェーを決めてもMAX248ピンとなり、自力での優勝は難しい展開に。
さらに木村選手が10フレーム1投目にストライクを決め、この時点で勝敗が確定。姫路も善戦しましたが一歩及ばず、木村選手のクイーンズ優勝となりました。
家庭を持ち、銀行員としてお勤めする木村選手にとってこのジャパンオープンは、ご主人のお父上、つまりお舅さんがアマチュア優勝した思い入れのある大会。その大会で、しかもトッププロの姫路に勝利しての優勝は、大きな価値あるものとなりました!
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<女子ベストアマ>
もちろんベストアマも同時獲得
木村 真理 選手
(JBC 阿波銀行)
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【 優勝副賞 】
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(株)エス・アイ・エス様ご提供
アガリクス茸「仙生露」 |
大塚製薬(株)様ご提供
オロナミンC |
【 ベストドレッサー表彰 】
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フォースの覚醒チーム
大石 奈緒(45期・No.487 所属:(株)マルヰ 山形ファミリーボウル)
平野亜紗実 選手
小沼 姫 選手
本間由佳梨(46期・No.499 所属:サンコーボウル/ABS)
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中島畳店チーム
中島 芳彦 選手
黒瀬 尚 選手
入江 俊英 選手
上野 正人 選手 |
【 ジュニア大会表彰 】
<小学生低学年の部> |
<小学生高学年の部> |
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優勝:林 優輝 選手(アソビックスびさい)
2位:林 大夢 選手(アソビックスびさい)
3位:原 理人 選手(アソビックスかにえ) |
優勝:林 育美 選手(アソビックスびさい)
2位:立花 尚貴 選手(イーグルボウル)
3位:中村 拓海 選手(コスモボウル羽島) |
<中学生の部>
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<高校生の部>
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優勝:岩元 美咲希 選手(名古屋グランドボウル)
2位:松尾 優輝 選手(稲沢グランドボウル)
3位:熊沢 颯 選手(高尾スターレーン) |
優勝:生森 龍晃 選手(泉大津フタバボウル)
2位:熊谷 涼 選手(岩屋キャノンボウル)
3位:安田 昴平 選手(コスモボウル羽島) |
■■ 大会風景 ■■
※注意:この先のページは画像が多く、表示されるまでに時間がかかる場合がございます
その1 男女チーム戦表彰 / その2 男女ダブルス戦表彰 / その3 男女シングルス戦表彰
その4 ユニフォーム1 / その5 ユニフォーム2+開会式その他 / その6 男子ファイナリスト / その7 女子ファイナリスト
お待たせし過ぎたのでひっそりこっそり
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