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≡≡ 中日杯2016東海オープンボウリングトーナメント ≡≡
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開催要項 |
期 日 |
2016年7月14日(木)〜7月17日(日) |
会 場 |
星ヶ丘ボウル
(BW 60L 合成レーン(サンコートベースレーンシステム・アプローチはウッド )
〒464-0802 愛知県名古屋市千種区星が丘元町16-45
TEL:052-781-5656
FAX:052-781-5663
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主 催 |
中日新聞社/東海テレビ放送(株)/東海ボウリング場協会
日本プロボウリング協会東海地区 |
主 管 |
中日杯2016東海オープンボウリングトーナメント実行委員会 |
後 援
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(公社)日本ボウリング場協会/(公財)全日本ボウリング協会
日本ボウラーズ連盟/全国実業団ボウリング連盟/JLBC東海 |
協 賛 |
(株)星ヶ丘ボウル 他各社 |
賞金総額 |
男女とも5,500,000円 (優勝賞金1,500,000円)
☆パーフェクト賞(決勝シュートアウト) 1,000,000円(提供:東海ボウリング場協会)
☆パーフェクト賞(予選〜決勝グループR/R)50,000円(提供:東海ボウリング場協会) |
入場料 |
選抜大会1日券 1,500円
本大会通し券 3,000円
1日券 1,500円※高校生以下無料
観覧席指定席 14日無料・15-16日別途1,000円(先着)・17日別途2,000円(先着) |
その他 |
・開催要項PDF/240KB※6/30更新
・参加プロ一覧PDF/87KB※7/8更新
・個人特別協賛募集のお知らせ
<男子>
'16男子トーナメントプロボウラー 223名
(1)2016シードプロ 48名
及び公認トーナメント優勝者シード
(2)歴代優勝者シード 9名
(半井清・西村邦彦・斉藤正典・貞松保行・小原照之・栴檀稔・玉井慎一郎
・児島都史・山上英章)
(3)前回決勝ラウンドロビン進出者シード 1名(田坂大輔)
(4)プロ選抜大会通過者 82名
※以上(1)〜(3)の大会シードプロ58名及び(4)選抜通過82名
合計140名本大会出場
(5)準永久シードプロ 1名(石原章夫)
(6)プロテスト実技免除合格者1名 及びプロテストトップ合格者 1名
(7)'16シーズントライアルスプリングシリーズ 151名
A会場(新狭山GB)46名・B会場(シチズンボウル)42名
C会場(星ヶ丘ボウル)24名・D会場(神戸六甲ボウル)39名
(8)主催者推薦 11名
※以上(5)〜(8)の合計165名プロ選抜大会出場
男子アマ 60名
・男子プロ出場優先順位PDF/192KB
<女子>
'16女子トーナメントプロボウラー 142名
(1)トーナメントシードプロ 18名
(2)永久シードプロ 3名(斉藤志乃ぶ・時本美津子・稲橋和枝)
(3)前年度公認トーナメント優勝者シードプロ 1名(加藤八千代)
(4)歴代優勝者シード 5名(小嶋友子・山賀昭子・中島政江・酒井美佳・大山由里香)
(5)プロ選抜大会通過者 69名
※以上(1)〜(4)の大会シードプロ27名及び(5)の選抜通過69名の合計96名本大会出場
(6)第2シードプロ・準永久シードプロ・プロテストトップ合格者1名を含む
'16下半期出場優先順位上位108名
(7)主催者推薦 7名
※以上(6)(7)の合計115名プロ選抜大会出場
女子アマ 40名
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大会記録 |
パーフェクト達成者 |
市原 竜太(40期・No.978)
公認1343号/プロ選抜大会8G目
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呉竹 博之(43期・No.1070)
公認1344号/予選3G目
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小林 孝至(51期・No.1277)
公認1345号/予選4G目
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橋 俊彦(55期・No.1365)
公認1346号/予選9G目
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安里 秀策 選手
予選10G目
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安里 秀策 選手
準決勝シュートアウト1G目
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川添 奨太(49期・No.1219)
公認1347号/決勝グループラウンドロビン1G目
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800シリーズ達成者 |
なし |
7-10スプリットメイド達成者 |
なし |
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Photograph |
<男子決勝グループラウンドロビン進出者> |
<女子決勝グループラウンドロビン進出者> |
第Tグループ |
第Tグループ |
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Aグループ1位
品田順一郎 |
Eグループ1位
酒井 武雄 |
Iグループ1位
橋 俊彦 |
Jグループ1位
藤井 信人 |
Cグループ1位
櫻井 麻美 |
Eグループ1位
小池 沙紀 |
Aグループ1位
早川 知里 選手 |
Dグループ1位
臼井 晶香 |
第Uグループ |
第Uグループ |
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Gグループ1位
坂田 重徳 |
Dグループ1位
川添 奨太 |
Lグループ1位
入口 光司 |
Hグループ1位
山本 勲 |
Lグループ1位
松永 裕美 |
Hグループ1位
猪口 亜紀 |
Gグループ1位
酒井 美佳 |
Jグループ1位
坂倉 凜 選手 |
第Vグループ |
第Vグループ |
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Kグループ1位
岡野 秀幸 |
Fグループ1位
榊原 真人 選手 |
Bグループ1位
安里 秀策 選手 |
Cグループ1位
西川 徹 |
Bグループ1位
谷川 章子 |
Fグループ1位
矢野 朋代 |
Kグループ1位
寺下 智香 |
Iグループ1位
近藤 文美 |
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<男子決勝シュートアウト進出者>
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第Tグループ通過
藤井 信人 |
第Uグループ通過
川添 奨太 |
第Vグループ通過
安里 秀策 選手 |
ポイント上位通過
山本 勲 |
【 男子優勝 川添 奨太 !】
”勝てる男”
川添 奨太
(49期・No.1219 所属:トドロキボウル 出身:福岡県)
(優勝ボール:モーティブ社(ABS) リボルト・ハボック)
★中日杯2016東海オープン 川添 奨太、1年7ヶ月ぶりの復活V!
男女共催、2日間にわたる予選、ジュニア大会、シュートアウトにグループラウンドロビンと、見どころをこれでもかと詰め込んだ東海オープン。
7個のパーフェクトが打ち上げ花火のように彩り、まるで夏のお祭りのような盛り上がりを見せました。
しかし選手達にとっては一投一投が勝敗に繋がる真剣勝負。ビッグゲームが連発される反面、ローゲームも多い繊細なレーンを相手に、シビアな戦いとなりました。
相性や組合せの運も大きく物を言う準決勝、決勝グループラウンドロビンを乗り越えて出揃ったのは、パーフェクトを皮切りにぶっちぎりのスコアで勝ち抜けた川添 奨太、今大会2個のパーフェクト達成を果たした安里 秀策 選手、橋 俊彦との実技免除合格者対決を制した藤井 信人、そして各グループ1位を除くポイントトップの山本 勲ら4名。
安里選手は現役の、他3名は元ナショナルチームの一員にして、全員プロ優勝経験を持つという、まさに日本トップクラスの戦いが実現しました。
ナショナルチーム在籍が被っていたり、同じ高校のOBと後輩だったりと、それぞれがライバルの実力を知り尽くしており、相手にとって不足無し。見る者にとっても投げる当人達にとっても、”ワクワクする”顔ぶれによるガチンコ勝負は、全員が当然のようにダブルで滑り出します。
山本が3フレーム目に失投してしまい、続く4フレーム目で川添と安里選手も10番ピンを残す9本カウント。ひとり藤井だけが5フレーム目までストライクを繋げて大きくリードし、そのまま独走状態で決勝進出の一席をもぎ取りました。
残る一席を賭けての戦いは、オープンからすぐに切り替えた山本が4連続ストライクで川添と安里選手を追い、混戦状態に。しかし安里選手が中盤からストライクが繋がらず一歩後退し、川添も9フレーム目に手痛いスプリットを出してしまい、山本に逆転を許します。
しかし今大会「自分自身への挑戦」をテーマとしていた川添は、10フレームでダブルを決め、パンチアウトならずも231ピンで終了。後に投げる山本は、川添を振り切るには10フレーム1投目でストライクが絶対必要となりましたが、失投したわけではなかったにも関わらず3・7・9番を残すスプリットとなってしまい、ここで敗退が確定しました。
2013年の藤井のプロ入りから、川添VS藤井による優勝決定戦は今回が4度目。1勝2敗で負け越している藤井にとっても、三冠王奪還に燃える川添にとっても負けられない頂上決戦は、川添がいつも選択する右レーンスタートを、藤井が選択してリズムを狂わせるという、心理戦からスタートします。
藤井がダブルで滑り出し、4フレーム目からストライクが決まらなくなる一方、ターキーで滑り出した川添が4フレーム目でスプリットを出してオープンに。しかし両者とも立て直し、後半は川添のワンマークリードによるバチバチのストライク合戦に突入。勝敗の行方は最終フレームに持ち込まれます。
先に投げる藤井はオールウェーを決めたいところでしたが、2投目は痛恨のスプリット。243ピンで終了となり、川添のミスを待たねばならない展開に。
三冠王の前に立ち塞がる最大のライバルを相手に、川添がここでミスして良いわけがありません。しかも今年はPBAをはじめ、ワールドワイドの戦いに身を投じ、自分自身に挑戦している川添。勝敗を分ける10フレーム1投目でミスしてしまったら、と感じる自分を奮い立たせた投球は、見事ストライク。さらに2投目もストライクを決めて駄目押しし、藤井に圧勝しました。
世界にはばたく為に川添にとって絶対必要とも言える三冠王、その栄光の奪還に向けて大きな足がかりとなる一勝となりました! |
<男子ベストアマ>
堂々4位でベストアマ獲得!
安里 秀策
(東名ボール)
<女子決勝シュートアウト進出者>
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第Tグループ通過
早川 知里 選手 |
第Uグループ通過
坂倉 凜 選手 |
第Vグループ通過
近藤 文美 |
ポイント上位通過
谷川 章子 |
【 女子優勝 坂倉 凜 選手 !】
姉・坂倉にいなと抱き合って号泣
坂倉 凜 選手
(アソビックスあさひ)
(優勝ボール:900GLOBAL社(ABS) ドリーム・プロ)
★中日杯2016東海オープン 坂倉 凜 選手が大会史上初のアマチュア優勝を果たす!
男子と同じく盛りだくさんのレギュレーションでファンを喜ばせた女子大会。臼井 晶香や酒井 美佳ら東海地区お馴染みのプロや、小池 沙紀と船山ビアンカのルーキー、先日の六甲クイーンズで最後まで戦い抜いた大石 奈緒、西村 美紀、佐藤 美香など、バラエティに富んだ顔ぶれが健闘を見せてくれました。
しかし今大会の台風の目となったのは、なんとまだ10代のアマチュア選手2名。ともに東海地区のジュニアボウラーとして育ってきた17歳の早川 知里 選手、そして47期生の坂倉にいなを姉に持つ18歳の坂倉 凜 選手でした。
HG・HS賞を獲得した二人は予選を難なくクリアして後は、準決勝、決勝グループラウンドロビンと並み居るプロを抑えて首位を独走。同じくラウンドロビンを勝ち抜けた近藤 文美、グループ1位を除いたポイント1位の谷川 章子、プロアマ2対2による決勝シュートアウトとなりました。
スタートダッシュはターキーを決めた谷川がひとつリードするも、中盤にストライクが決まりません。もう一人のプロ・近藤もターキーの後にオープンフレームを出したりと、大差を付けることは出来ませんでしたが、手堅くまとめて212ピンで終了。
8年ぶりのTV決勝で緊張したと語る谷川とは対照的に、あどけなさが残る10代の選手二人は緊張知らず。早川選手は2つのオープンフレームで撃沈してしまいましたが、坂倉選手はアジャストして8フレーム目からのオールウェーを決めて近藤と並びます。
残る谷川は勝負どころの9フレーム目でストライクが決まり、10フレーム1投目もストライクならば決勝の目が出るという展開で、「8年ぶりのTV決勝で思わず力が入った」と失投。これが泣くに泣けないスプリットでオープンとしてしまい、近藤VS坂倉選手による優勝決定戦となりました。
オープンからのスタートとなったものの、坂倉選手は素直にレーンと向き合い、4連続ストライクに成功。後半は左レーンでストライクが出ませんが、近藤を相手にワンマーク差を守ります。
東海地区での大会で、女子は3度もアマチュア優勝を許してしまった記憶はまだ新しく、近藤にはプロとしてアマチュアを阻止せねばならないプレッシャーがのしかかりますが、PBAにも挑戦しているベテランだけに、手堅くまとめて差を開かせません。
このまま10フレ勝負に持ち込まれるかと思われたところで、大事な9フレーム目に近藤が嫌われ続けていた10番ピンをとうとうミスしてしまい、オープンフレームに。しかし坂倉選手もまたスプリットからのオープンフレームにしてしまい、10フレーム1投目をストライクとしましたが、スコアを伸ばしきれず204ピンで終了します。
後を投げる近藤がパンチアウトなら逆転勝利という展開となりましたが、最後まで10番ピンに嫌われ、坂倉選手の背中を追い越すことは敵いませんでした。
昨年のジャパンオープンでの水谷 若菜 選手に続き、東海地区で育つジュニアの底力を見せつけて、坂倉選手が東海オープン史上初のアマチュア制覇を成し遂げました! |
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★中日杯2016東海オープン ジュニア大会表彰のご報告
決勝シュートアウトに先駆けて、東海恒例のジュニア大会が今年も開催されました。
プロボウラーによる指導を受けた後、3Gトータルピンで競われましたが、中学生の部で林 元輝 選手が800シリーズを達成するなど、プロも顔負けのレベルの高さを見せてくれました。
各部門の入賞者は以下の通りです。 |
<小学生低学年の部> |
<小学生高学年の部> |
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優勝:原 理人 選手(アソビックスかにえ)
2位:藤原 功聖 選手(アソビックスびさい)
3位:長屋 似奈 選手(アソビックスびさい) |
優勝:林 育美 選手(アソビックスびさい)
2位:戸塚 知菜 選手(アソビックスびさい)
3位:山田 悠加 選手(知立イーグルボウル) |
<中学生の部>
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<高校生の部>
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優勝:林 元輝 選手(アソビックスびさい)
2位:山田悠畝奈 選手(アソビックスびさい)
3位:松尾 優輝 選手(稲沢グランドボウル) |
優勝:炭竈 嘉希 選手(コスモボウル羽島)
2位:村瀬 大地 選手(関ボウリングセンター)
3位:熊澤 希香 選手(アソビックスびさい) |
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