|
≡≡ 第32回六甲クイーンズオープントーナメント ≡≡ |
|
大会記録 |
パーフェクト達成者 |
なし |
800シリーズ達成者 |
なし |
7-10スプリットメイド達成者 |
なし |
|
Photograph |
< 決勝ラウンドロビン進出者 >
|
|
|
|
1位進出
川口富美恵 |
2位進出
佐藤 美香 |
3位進出
西村 美紀 |
4位進出
大石 奈緒 |
|
|
|
|
5位進出
姫路 麗 |
6位進出
平野 志帆 |
7位進出
浦 麻紗実 |
8位進出
寺下 智香 |
< 決勝ステップラダー進出者 >
|
|
|
|
1位通過
大石 奈緒
|
2位通過
川口富美恵 |
3位通過
西村 美紀 |
3位通過
佐藤 美香 |
【 優勝 大石 奈緒 !】
4年ぶりの笑顔満開!
大石 奈緒
(45期・No.487 所属:(株)マルヰ 山形ファミリーボウル 出身:山形県)
(優勝ボール:ストーム社(ハイ・スポーツ社) エンタイア・ドミネーション)
★第32回六甲クイーンズオープン 大石 奈緒、悲願の2勝目を挙げる!
本格的な夏の始まりを告げる六甲クイーンズオープンが、本日熱戦の幕を下ろしました。
ディフェンディングチャンピオン・松永 裕美や小林あゆみ、桑藤 美樹ら優勝経験者が予選落ちする一方、準決勝で猛チャージをかけた姫路 麗、平野 志帆、浦 麻紗実らが圏外から決勝ラウンドロビン進出を果たすなど、混戦模様を呈した今大会、ファイナルステージには大石 奈緒、川口富美恵、西村 美紀、佐藤 美香ら4名が出揃いました。
プロの世界では「1勝だけでは足りない。2勝してからが本物」と言われる、とはこれまでにも度々ご紹介してきたことですが、2勝目の壁は決して低くはありません。ルーキーイヤーの2012年初優勝の大石、2007年優勝の西村・2009年優勝の佐藤らにとっては、まさに越えられない壁だったと言えるでしょう。
特にこの六甲クイーンズで初優勝を挙げた佐藤にとっては、喉から手が出るほど欲しい勝利。しかし4位決定戦では練習ボールを終えていきなりレーンが変化してしまい、まさかの3連続オープンフレームという滑り出しに。
対戦相手・西村は佐藤と対照的にターキーでスタート。その後佐藤がアジャストして8フレーム目からオールウェーを決めましたが、西村の背中は遠く、六甲V2はお預けとなってしまいました。
勝ち上がった西村を待つのは、7勝の経験を持つ川口。その川口も2012年の千葉女子オープン以来優勝がなく、そろそろタイトルが欲しいのは同じこと。まして準決勝からラウンドロビン後半までトップを走っていただけに、川口としても期待するところはあったでしょう。
しかし3位決定戦、西村が2フレーム目から5連続ストライクを決める一方、4フレーム目で川口は「出してはいけないとわかっていたのに」ボールを外に出してしまいスプリットに。終盤に川口も5連続ストライクを決めましたが、これが勝負の分かれ目となりました。
4位決定戦から勝ち上がって来た西村、ラウンドロビンにて7勝1敗の成績でトップシードを掴んだ大石。2勝目がかかった2人を、さらに変化の進んだレーンが待ち受けていました。
同じレーンで先に2ゲームを投げ、268ピンのビッグゲームも打った西村にアドバンテージがあると思われますが、遅くなったレーンに捕まってしまったのは西村でした。
さらに優勝を意識して力が入り、後半はまったくストライクが決まらず、我慢を強いられる展開となった西村。バチバチの打ち合いとなれば難しいと見ていた大石は、西村の苦戦を見て緊張が解けて調子を取り戻し、3フレーム目から4連続ストライクに成功。差を一気に広げます。
最後まで立て直せなかった西村に対し、大石は終盤、丁寧にスペアを決めてまとめ上げ、4年ぶりの優勝を掴み取りました。
2年前に結婚した夫の菊池 正義に支えられ、”本物の証”である2勝目を挙げた大石をはじめ、久しぶりのファイナル進出で奮起する西村、そして川口と佐藤。さらに三冠連覇を狙う姫路、寺下 智香ら実力は折り紙付きの若手達。次はどのヒロインが活躍してくれるか、今季後半が楽しみとなる一戦となりました! |
<ベストアマ>
総合15位、2年ぶりのベストアマ獲得!
松本 君代 選手
(イーグルボウル)
|
|
|