第7回 HANDACUP・プロボウリングマスターズ |
開催要項
期 日 |
2016年5月28日(土)〜5月30日(月) |
会 場 |
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川崎グランドボウル(BW 52L / 2フロア 合成レーン)
〒210-0012 神奈川県川崎市川崎区宮前町11-14
TEL.044-244-2281 / FAX.044-244-2283 |
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共 催 |
公益社団法人日本プロボウリング協会 / 国際スポーツ振興協会(ISPS) |
後 援 |
東京新聞 / 東京中日スポーツ 他 |
協 賛 |
各社 |
協 力 |
株式会社グランドボウル 他各社 |
公 認 |
公益社団法人日本プロボウリング協会 |
賞金総額 |
6,270,000円 ※グランドシニア(65歳以上)賞金含む(優勝賞金:1,500,000円)
☆パーフェクト賞(プロ対象)(予選〜決勝RR):50,000円
☆パーフェクト賞(決勝ステップラダー):1,000,000円 |
チャリティ金 |
本大会は、チャリティトーナメントです。賞金の一部5%を社会福祉活動に支援する目的で寄付いたします。 |
ご観戦 |
・1日券 500円
※JPBA賛助会員無料(会員証をご持参下さい)
※中学生以下無料 |
出 場 |
出場総数プロ+アマ=240名 ※平成28年5月28日現在 満50歳以上の男子 <プロ>
JPBA男子シニアプロボウラー
<アマチュア>
男子シニアアマチュアボウラー |
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資 料 |
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決勝ラウンドロビン進出者 |
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1位通過
佐久間忍選手 |
2位通過
原田招雄 |
3位通過
溝口康男選手 |
4位通過
水野成祐 |
5位通過
高橋延明 |
6位通過
木村紀夫 |
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7位通過
坂田重徳 |
8位通過
持田学 |
9位通過
益田隆司 |
10位通過
栴檀稔 |
11位通過
北岡義実 |
12位通過
岡野秀幸 |
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決勝ステップラダー進出者 |
1位通過 |
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原田招雄 |
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2位通過 |
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水野成祐 |
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3位通過 |
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高橋延明 |
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4位通過 |
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坂田重徳 |
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【 優勝 原田招雄!】
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原田招雄(11期 No.347 フリー 埼玉県出身) |
優勝ボール:マイティー・スローン / ロトグリップ(ハイ・スポーツ) |
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★第7回HANDACUP・プロボウリングマスターズ 原田 招雄、シニア大会初優勝!
いぶし銀の男達が長年積み重ねてきた技術と知恵と経験を、思う存分ぶつけ合うHANDACUP・プロボウリングマスターズ。
シニアと言ってもまだまだ第一線で現役プレイヤーとして活躍する者も多く、今年も若手とはまたひと味違う素晴らしい激戦を見せてくれました。
今回は特に予選前半Bシフト31位から追い上げ準決勝でトップに躍り出た佐久間 忍 選手、そして昨年のベストアマ溝口 康男 選手も2年連続で決勝ラウンドロビン進出を果たすなど、アマチュア選手の活躍が光りました。
しかし、プロとしてはアマチュア選手に抜かれて良しとするわけには行きません。
プロトップで準決勝を通過した原田 招雄を筆頭に、水野 成祐、高橋 延明、木村 紀夫、坂田 重徳、持田 学、益田 隆司、栴檀 稔、北岡 義実、岡野 秀幸らが後を追います。
スコアポイントと勝利ポイントで争う決勝ラウンドロビンでは、プロの面目にかけてこれ以上アマチュアに遅れは取らじとばかりにビッグゲームを連発。順位の変動も激しく、なかなか先の展開が読めません。
しかし転機はポジションマッチ前の11G目、原田に訪れました。
「レーン様のお陰」と語るほど、原田の投球と使用レーンが見事マッチして269ピンで白星を挙げ、なかなか獲れなかった首位をようやく奪取。ここで上位4名がほぼ確定し、結果原田を筆頭に水野・高橋・坂田らいずれ劣らぬタイトルホルダーが並びます。
第5回大会・6回大会と連覇を果たし、3連覇がかかった高橋と坂田による4位決定戦は、滑り出しからターキーを決めた高橋がまずリードを取ります。3・4フレームをオープンにしてしまった坂田は、4マークという苦しい展開となりましたが、粘り腰で勝負どころにターキーを持って来ることに成功。対して高橋も4フレーム目に続き大事な9フレーム目をスプリットにしてしまい、差を詰められてほぼ横並びに。
しかし坂田の10フレーム2投目が2・5番を残す8本カウントとなり、わずか4ピン差で高橋の逃げ切りを許す結果に終わりました。
苦しい戦いを制した高橋は、水野との3位決定戦ではほぼ互角の戦いを繰り広げましたが、坂田と同じく終盤にターキーを決めた水野を、今度はかわすことが出来ず敗退。
水野と原田、65歳と55歳による優勝決定戦に突入します。
社会的にまだまだ働き盛りの55歳と、定年と言われる65歳。通常で考えれば55歳に軍配があがるように思われますが、そこが”生涯スポーツ”と呼ばれるボウリングの奥深さ。勝利は若さの特権ではありません。
左右のレーンでコンディションが変わっていることに気付き、直前の練習ボールで「これが行ける」とラウンドロビンであまりスコアの出なかったボールにあえてチェンジした原田。
それが経験に裏打ちされた勘と呼ぶべきか、つかみ切れていなかった左レーンも5フレーム目にはアジャストしてストライクを決め、中盤5連続ストライクに成功。対する水野は「失投したわけではないのに、予測よりも曲がってしまった」と、4フレーム目でイージーミス。その後もストライクが続かず、最終フレームを前に軍配は原田に上がってしまいました。
矢島 純一が”最年長TV決勝出場記録”と”最年長パーフェクト達成記録”を保持していることを挙げて「追い抜きたい」と語り、先日のシーズントライアルで1位と2位だった川添 奨太と谷合 貴志がその後のグリコセブンティーンアイス杯でリベンジマッチを繰り広げたことに対しては「その時3位だった自分も今回優勝した」と、若い者にも負けないと不敵に笑う原田。年齢の上下に関係なく、一流の現役プレイヤーとして、挑戦を続けていく姿を見せてくれました!
なお、今大会も選手会による熊本地震支援募金が行われ、180,711円の募金が集められました。グリコセブンティーンアイス杯と同様、熊本県ボウリング場協会を通じて被災地へと届けさせて頂きます。ご協力くださいました皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。 |
ベストアマ
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総合6位
佐久間 忍選手(埼玉・イーグルボウルふじみ野)
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特別表彰 グランドシニア表彰(65歳以上) |
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写真左から
1位:原田招雄(11期 No.347 フリー)
2位:白石憲児(20期 No.474 フリー)
3位:斉藤正典(12期 No.379 江の島ボウル/レジェンドスター)
4位:矢島純一(1期 No.18 中野サンプラザボウル/株式会社LTB/ABS)
5位:宮内圭次郎(12期 No.390 フリー) |
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