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プロワッペン
≡≡ 『グリコセブンティーンアイス杯 』第4回プロアマボウリングトーナメント ≡≡
※B公認大会※

開催要項
期 日
2016年5月21日(土)〜5月22日(日)
会 場
長崎ラッキーボウル
(BW 44L 2フロア 合成(アンビプロレーン)レーン
〒852-8134 長崎県長崎市大橋町25-6
TEL:095-846-2171
FAX:095-848-9478

主 催
(公社)日本プロボウリング協会
後 援
長崎市長崎国際観光コンベンション協会長崎新聞社NBC長崎放送
KTNテレビ長崎NCC長崎文化放送NIB長崎国際テレビエフエム長崎
特別協賛
江崎グリコ(株)(公社)日本ボウリング場協会
協 賛
各社
協 力
九州ボウリング場連合協議会/長崎県ボウリング場協会/長崎ラッキーボウル
スカイ・A/日本プロボウリング協会九州・北地区
主 管
グリコセブンティーンアイス杯プロアマボウリングトーナメント実行委員会
賞金総額
6,000,000円 (優勝賞金800,000円 男女各賞金総額3,000,000円)

☆パーフェクト賞 ※現在調整中
入場料
前売り入場券(2日間通し券) 1,500円
当日入場券(1日券) 1,000円
※高校生以下・JPBA賛助会員無料(会員証をご持参下さい)
その他
・開催要項PDF/131KB
・参加プロ一覧(仮)PDF/63KB
・会場周辺地図PDF/1.3MB



<男子>
JPBAプロボウラー 80名
(2016シードプロ 48名+公認T/M 優勝者シードプロ
+永久シードプロ+準永久シードプロ
+プロテスト実技免除合格者及びトップ合格者
+実行委員会選出プロ+2015最終Pランキング上位者より合計80名)

アマチュアボウラー 40名(九州地区予選会通過者30名及び日場協枠10名)


<女子>
JPBAプロボウラー 56名
(2016第1シードプロ 22名(永久シードプロ3名及びチャンピオンシードプロ加藤八千代含む)
+第2シードプロ+準永久シードプロ
+プロテスト実技免除合格者及びトップ合格者+実行委員会選出プロ
+2015最終Pランキング上位者より合計56名)

アマチュアボウラー 24名(九州地区予選会通過者19名及び日場協枠5名)


※駐車場利用について※
会場は駐車台数が限られており、他施設も営業中のため、
選手およびご観戦のお客様は、駐車場をご利用いただけません。
公共の交通機関をご利用いただくか、近隣の駐車場をご利用ください。




第1回大会(2013年)
第2回大会(2014年)
第3回大会(2015年)
日程&成績
5/21
・男女予選8GPDF/170KB
・開会式
・予選レーン移動表PDF/129KB
・予選シフト表プロ+アマPDF/122KB
5/22
・男女準決勝6GPDF/137KB
・準決勝レーン移動表PDF/95KB
・エキシビションマッチ
・最終成績PDF/267KB

大会記録
パーフェクト達成者
加藤 祐哉(43期・No.1066)
公認1331号/予選第1シフト7G目

山本 勲(44期・No.1078)
公認1332号/予選第2シフト1G目

谷合 貴志(52期・No.1289)
公認1333号/準決勝2G目

小泉奈津美(46期・No.497)
公認255号/準決勝5G目

新城 一也(55期・No.1370)
公認1334号/準決勝6G目

800シリーズ達成者
谷合 貴志(52期・No.1289)
公認267号/準決勝第1シリーズ(1〜3G目)

7-10スプリットメイド達成者
山本 勲(44期・No.1078)
公認124号/予選第2シフト6G・2フレーム目

斉藤 征哉(47期・No.1180)
公認125号/予選第2シフト8G・7フレーム目

Photograph
< 男子決勝シュートアウト進出者 >
谷合 貴志
川添 奨太
平岡 勇人
藤井 信人



【 男子優勝 谷合 貴志 !】
     
天に拳を突き上げる
谷合 貴志
(52期・No.1289 所属:(株)日本ケアクォリティ/(有)ユウキシステムサービス 出身:神奈川県)

(優勝ボール:ハンマー社(レジェンドスター) ブラックウィドーダークレジェンド)

★『グリコセブンティーンアイス杯』第4回プロアマボウリングトーナメント
 谷合 貴志、一年越しのリベンジを果たして2勝目を挙げる!


 初夏の風物詩として定着してきた感のある、『グリコセブンティーンアイス杯』。今年は熊本地震の影響を鑑みて、延期や中止も考えらるなか、それでも無事開催の運びとなりましたこと、まずは関係各位のご尽力と、待ち望んでいてくださったボウリングファンの皆様に感謝申し上げます。
 もちろん選手達にとっても待ち望んだ大会だけあって気合いは十分。男女合わせてパーフェクトが5つ、7-10スプリットメイドが2つ、800シリーズが1つ達成されるなど、ハイパフォーマンスな戦いが繰り広げられました。
 今大会は2フロアに分かれている為、第1・第2シフトをさらに2つのゾーンに分け、各ゾーン上位6名が準決勝進出。さらに準決勝も各ゾーン中トップ1名が決勝進出となる変則的な形で行われるなか、男女ともに若手が大活躍を見せてくれました。特筆すべきはプロデビュー間もない新人の新城 一也でしょう。準決勝最終ゲームでパーフェクトを達成して同じCゾーントップの平岡 勇人に2ピン差まで詰め寄り、場内を沸かせてくれました。
 そして決勝シュートアウトには追い上げる新城からトップを守り抜いた平岡のほか、今大会で自身初パーフェクトも達成した谷合 貴志、長崎に縁のある藤井 信人、地元長崎の強豪アマ・山下 知且 選手を撃破した川添 奨太らの、若手実力派がそろい踏み。
 ファイナリスト全員が20代、しかも全員がジュニアの頃から顔見知りという、今後のプロボウリング界を背負って立つ若手達の激突は、序盤でビッグ5を出してしまった平岡が、タイトルホルダー3人を追う展開に。
 しかし昨年度ポイントランキングトップの藤井が、中盤2つのオープンを出してしまいトップ集団から脱落。ストライクが続かないながらも辛抱してノーミスを守った谷合と、7フレーム目からオールウェーを決めた川添が逃げ切って優勝決定戦へと駒を進めます。
 奇しくも昨年の大会で3位と4位に終わった谷合と川添。両者とも昨年のリベンジ戦となりましたが、さらに言えば今年だけでもシーズントライアルで二度直接対決してきた二人。その二度とも川添に敗れているとあって三度目の正直を狙う谷合は、滑り出しから4連続ストライクに成功します。
 川添にツーマークのリードを取り、このままの勢いで行けるか?!とはやる谷合に、レーンの神様は試練を与え給うたか。ゲームの流れを決めるぎりぎりの5フレーム目、谷合はビッグ5を出してしまい、2投目は惜しいところまで行きましたが結果はオープンフレームに。
 本来ならここで畳みかけてくる川添も中盤はストライクを繋げられませんでしたが、7フレーム目からターキーを決めて谷合を追い上げます。
 「川添は最後絶対決めてくると思った」と語った谷合。その川添はオールウェーで繋げられていれば自力優勝を決められましたが、10フレーム1投目で7番ピンを残す9本カウント。結果226ピンでフィニッシュとなり、勝敗の行方は谷合の最終フレームに預けられました。
 10フレーム1投目でストライクを出さなければ、スペア・ストライクと繋げても222ピン止まりとなる谷合。勝つためには最低でもここでストライクを持って来なければなりませんが、8フレーム目の10番ピンタップが尾を引き、「一枚か半枚か」というぎりぎりのアジャストに悩みます。
 しかし直前のシュートアウトでじりじりとアジャストを変えてしのいだ経験から、「一枚」と決断を下した谷合。それがピタリとはまり、見事ストライクに成功。
 2投目を7本カウントとしたところで、3投目をミスしても川添と同ピン、1本でも倒せば優勝という展開で、谷合は有終の美を飾るスペアを決め、大きな大きなガッツポーズを決めました。
 「川添を倒して勝ったことはやっぱり大きい」と語った谷合。藤井や平岡といったジュニアの頃から切磋琢磨してきた仲間であり、最大のライバル達とともに、今後ますますの成長を見せてくれることでしょう。
 今後の彼らの活躍が楽しみです!

<男子ベストアマ>

地元長崎を背負って立つ元ナショナル選手、総合5位でベストアマ獲得!
山下 知且 選手
(長崎・長崎ラッキーボウル)





< 女子決勝シュートアウト進出者 >
本間由佳梨
姫路 麗
中谷 優子
堂元 美佐



【 女子優勝 姫路 麗 !】
     
「レーンの変化と冷静に向き合えた」勝利に満足の笑顔を見せる
姫路 麗
(33期・No.352 所属:フタバボウル/ABS 出身:大阪府)

(優勝ボール:ABS社 Pro-amコマンダー・チーフ)

★『グリコセブンティーンアイス杯』第4回プロアマボウリングトーナメント
 姫路 麗、大会初の連覇達成!


 4月に予定されていた宮崎プロアマオープンが延期となったことで、女子にとってはまさに待望だったこの『グリコセブンティーンアイス杯』。もちろん戦いに賭ける意気込みは熱く、各ゾーン制の生き残り合戦は華やかな中にも見応えあるものとなりました。
 男子と同様、女子も準決勝進出者24名中16名がプロ入り10年未満という、フレッシュな印象の強い大会となりましたが、なかでも男子の新城 一也と同様、今月13日にプロデビューした小池 沙紀の活躍は特筆すべきでしょう。
 女子トップ合格のデビュー戦はこの長崎と決まっていたため、長崎出身の小池は故郷に錦を飾りたいと、最終日に怒涛の追い上げでトップ合格をもぎとり、さらに強豪プロアマがひしめくCゾーンを5位の成績で予選通過しました。今年3月に結婚したばかりで公私ともに充実している中谷 優子や昨年の全日本女子覇者・山田 幸らの壁は厚く決勝進出ならずも、地元長崎のお客様にたくさんのご声援をいただき、とても幸せなプロデビュー戦となりました。
 もう一つ、小池を下した新婚の中谷も特筆すべきでしょう。というのも中谷のご夫君となったのは、男子53期生の平岡 勇人。今大会は結婚後初の夫婦同時参加であり、しかも夫婦ともにファイナル進出を決めるという快挙。支えあう二人の絆と可能性をしっかり見せつけてくれました。
 そんな中谷とともに決勝シュートアウトを戦うのは、三冠女王・姫路 麗、はるばる北海道から参戦の本間由佳梨、今季開幕戦の関西オープンで待望の2勝目を挙げた堂元 美佐
 昨年の三冠女王ロードの始まりとなったのもこの『グリコセブンティーンアイス杯』とあって、三冠女王連覇を目指す姫路にとっては絶対に落とせないタイトル。関西オープンに続く連勝を挙げて三冠女王の手始めとしたい堂元、のどから手が出るほど初優勝の欲しい本間、そしてもちろん結婚後初タイトル、しかももしかしたら前代未聞の夫婦同時優勝の可能性がある中谷と、負けられない理由が揃って決勝シュートアウトが始まりました。
 男子が苦戦したレーンは女子をも苦しめ、特に左レーンに捕まってしまいます。全員がダブル以上にストライクが繋がらず、またはオープンフレームを出してしまい、中盤は膠着状態に陥りました。
 そんな状況をいち早く抜け出したのはやはり姫路。6フレーム目のオープンから切り替えて5連続ストライクに成功し、決勝進出一番乗りを果たします。
 残る一席を巡る戦いは、左レーンを攻略できなかった中谷、勝負どころで連続オープンにしてしまった本間が脱落。苦しい戦いながらも堂元が切符を手に入れ、今季2勝目を賭けて姫路に戦いを挑みます。
 しかしシュートアウトでレーン攻略を掴んだ姫路は滑り出しからストライクを連発。堂元も果敢に攻め、もはや「ストライクが切れた時点で負ける」という緊迫した展開に。
 そんななか、姫路は6フレーム目で4番ピンを残す9本カウント。これで堂元も差を詰められるかと思われましたが、レーンの変化を掴み、アジャストに微調整を施した姫路は息を吹き返したかのごとく再びストライクを連発します。
 堂元も決して悪くはないボウリングで攻めましたが、姫路の圧倒的な強さの前に最終フレームを前にして敗北が確定。姫路が今季1勝目、通算13勝目を手に入れました。
 関西オープンで疲れやすくなった体を自覚したと語りましたが、その後体質改善につとめてしっかりと結果を出してきた姫路、女王未だ健在、三冠女王連覇への道を踏み出しました!

<女子ベストアマ>

京都から参戦、総合26位入賞でベストアマ獲得!
北川 市子 選手
(京都・しょうざんボウル)